2024年4月、文化情報学部は情報社会学部へ。
学部について
文化や社会の変化に対応できる、情報とメディアの実践力を養います。
文化や社会、人間に関心を持ち、情報とメディアを積極的に活用できる「実践力」を重視。文化情報学科では、情報の視点から人間と文化・社会との新しい豊かな関係を学び、国際化で多様な文化が共生する現代社会に求められる幅広い知識と情報活用の実践力を身につけます。メディア情報学科では、さまざまなメディアから流れる情報を適切に識別し、メディアを有効に活用できる知識とスキルを身につけます。
学科について
メディアと情報を活用する高度なスキルと、的確にメッセージを伝える力を獲得。
めまぐるしく進化する現代のメディアについて、その仕組み、光と影、未来への展望を考察。メディアを読み解き、ビジネスやコミュニケーションに不可欠な情報を広い視野から適切に理解・活用・発信する「メディア力」を身につけます。さらに、関心のある情報に関して、分析・制作、課題解決、発信ができる実践的なスキルの修得をめざします。
取得可能な資格
- 高等学校教諭一種免許状(情報)
- 司書
- 学校図書館司書教諭
- 学芸員
- 社会調査士
- 日本語教員
取得を応援する資格
- ニュース時事能力検定
- CGクリエイター検定
- CGエンジニア検定
- マルチメディア検定
- Microsoft Office Specialist(MOS)
- カラーコーディネーター検定試験
- 色彩検定
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 中国語検定
- 漢語水平考試(HSK)
- TOEIC®
- TOEFL®
- 韓国語能力試験
- 「ハングル」能力検定試験
目指す進路
放送局、出版社、新聞社、企業の広告・広報部門、Web制作会社、SNS運営会社、通信会社、情報システム会社、広告会社、ブランディング会社、PR会社、リサーチ会社、企業のマーケティング部門、高等学校教諭(情報)、大学院進学 など
学びの特色
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将来に生かせる体験的な学び
地域や企業と連携したプロジェクト研究を通して、映像、デジタルコンテンツ、広告など、実際に制作・情報発信を体験し、メディア活用の実践力を修得する。
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メディア社会での活躍に直結する学び
情報社会や個人に大きな影響を与えるメディアの役割や可能性について体系的に理解し、メディアや情報を有効に活用できる知識とスキルを養成する。
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専門的な進路に対応する独自サポート
メディアについて体系的に学びながら、将来の目標に応じて専門領域を選択。教員による個別指導をもとにキャリアを設計し、必要な専門スキルを修得する。
学びの流れ
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1年次
全学部共通の教養教育科目と椙山女学園大学で学ぶことの意義を確認する全学共通科目「人間論」を履修します。専門分野では、メディア・情報分野の基礎を学んだうえで、社会で活躍するための基礎的リテラシーを身に付けます。
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2年次
2年次からは「社会とメディア」「文化とメディア」の2領域からメディアと情報が人間・社会・文化に与える影響について考察していきます。また、少人数ゼミで専門の学びを深めていきます。
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3年次
メディアに関連する4つの領域を横断的に学修し、専門分野の学びをさらに深めるとともに、理論や方法論、制作技術を一体的に学び、知識と実践的スキル双方の修得を目指します。また、少人数ゼミにおいて、地域社会と連携した共同プロジェクトに参加し、さまざまな企画・制作を経験することで社会に役立つメディア実践力を高めます。
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4年次
4年間の総仕上げとして、卒業研究に取り組みます。3年次後半より卒業研究指導が始まり、卒業研究に繋げます。