福永 智子

Fukunaga Tomoko

教授

専門分野

図書館情報学

研究テーマ

・日本の公共図書館における読書相談サービスの歴史的研究:レファレンスサービスとの関係を手がかりに
・人々が小説を探す手がかりについての調査研究
・米国の公共図書館における娯楽読書の再評価について

Message

人々が小説を探す手がかりの研究

読書習慣のある人とは,「次に読む本が見つかり続ける人」です。
子どもに限らず,人が本から離れるきっかけは,次に読みたいと思う本に出会えないことです。そこで,小説を内容のテーマや読後感情などから探すことを図書館が支援するため,まずは実際の読書相談質問を分析し,人々が小説を探す手がかりの特徴を明らかにする研究を行なっています。研究成果は,図書館制度の検討と,図書推薦システムの開発にもつながっていきます。