現代社会学科・メディア情報学科:防災広報に向けVR地震体験車を撮影

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メディア情報学科(現:現代社会学科) 栃窪優二教授のゼミ学生が、南海トラフ巨大地震への備えを呼びかける名古屋市広報映像を制作するため、最新のVR地震体験車を取材・撮影しました。

7月18日(金)に、学生6人が名東消防署を訪れ、名古屋市が今年導入したVR地震体験車『NGKクロコくんシミュレーター』で地震の強い揺れを体験し、その様子をカメラ撮影しました。この地震体験車はVRゴーグルを掛けると、震度6強の揺れと連動し、夕食時のキッチンや学校の教室などのVR映像がゴーグル内に映し出され、リアルな地震体験ができます。そのあと担当職員に地震の備えで大切なことをインタビュー取材しました。こうした名古屋市広報映像は栃窪ゼミが10年前から地域連携プロジェクトとして制作しているもので、学生は卒業研究の一環として取り組んでいます。

映像編集や音声・字幕処理などを経て、12月に市公式動画サイト「まるはっちゅーぶ」などで公開される予定です。