学生の声 (※前身の文化情報学部の学生を掲載)
大久保 光吏さん
文化情報学部
就職先:岡崎市役所
※2024年4月から情報社会学部
3年次のゼミのプロジェクトで民間旅行会社のバスツアーを企画。そのバスツアーで取り上げた観光地が岡崎です。街の魅力を歴史と絡めながら若者に伝えるために、現地調査を繰り返し、神社などにお話をを聞きに行きました。そこでは、地元の方がそれぞれに「岡崎愛」を語り、私自身も岡崎市への愛情が深まっていきました。作り上げる工程では、他社にはないオリジナリティを打ち出すにはどうするか、議論して練り上げるプロセスが楽しく、徹夜で発表資料をつくるほど熱中しました。卒業論文では、NPOと行政が協力して地域の活性化をはかる手法について研究。今後は、公務員としてNPOや地域住民を巻き込みながら、地域が一体となって働く仕組みをつくりたいと考えています。
笠原 理瑚さん
文化情報学部
※2024年4月から情報社会学部
文系の学部でありながら、映像制作の実践的な授業を専門設備が充実していたので入学を決めました。今はテレビ局で活躍されていた先生のゼミに所属し、本格的な映像制作の技術を学び、作品づくりに熱中しています。まずは、スタジオでクイズ番組など親しみが持てるものを制作しながら基本的な流れを学びます。私も機材に触れるのは初めてで、新鮮な興味と驚きの連続でした。その後、ゼミではさらに本格的な作品制作に挑みます。私は東山動植物園にゆかりのある博物学者を紹介するPR動画を担当。難易度の高いテーマでしたが、動植物園の担当者と意見を交換しながら、納得できる作品に仕上げました。
武藤 伶奈さん
文化情報学部
※2024年4月から情報社会学部
外国語、観光、まちづくりなど、ひとつに限定せずさまざまな授業を履修し、知識を深めていける学科です。その特徴のひとつは、自ら発見し、実感する学び。現地を自分の足で歩くまちあるきの授業では、今まで知らなかったまちなみや貴重な建造物に触れ、資料だけではわからないまちの魅力に驚きました。そのほか、大型リゾートや商店街、田園風景が広がる農山村にいたる各地の成功事例や、歴史的建造物の保存ルールについても学修。また国内だけでなく、オーストラリアなど海外事例も取り上げて比較検討します。「あれは何だろう?」から始まり、自分で調べさらに現地を調査する。その姿勢と技術は、今後もさまざまな場面で役に立つと確信しています。
松原 見奈美さん
文化情報学部
就職先:シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(ケーヨーリゾート開発合同会社)
※2024年4月から情報社会学部
興味があった観光分野の専門科目が充実していることに魅力を感じ、進学。特に好きだった授業は「観光とホスピタリティ」。ホテルや観光地などさまざまな成功事例から観光ビジネスの最先端を学ぶことができ、就職活動で必要な業界研究にもつながりました。また、ゼミでは愛知県の離島である篠島の観光プロモーション企画に挑戦。グループで現地調査に取り組み、取材の段取りや交渉を通して自分で物事を考え実践する力を養えたと思います。島の新たな魅力を盛り込んだツアープランは「愛知学生観光まちづくりアワー ド」で、最優秀賞を獲得・商品化されました。その過程では、篠島の観光協会の方をはじめ県の観光課やテレビ局の方とも打ち合わせを重ねるなど、観光ビジネスの現場を経験 。この取り組みやフィールドワークの経験が就職活動でも高く評価されました。