学びのなかで身につけた知識やスキルを実践の場で生かす

生活環境デザイン学科では、学んだ知識やスキルを生かした実践的な学びを展開。学生たちは、学内外を舞台にさまざまなプロジェクトやコンペ、資格取得に挑戦しています。その体験を通し、学びの成果や今後の課題を確認し、次の学びへのモチベーションにつなげています。

学生制作の衣装をプレゼンテーション

星が丘テラスにて、課題として制作したウェディングドレスと映画キャラクターの衣装を展示。衣装制作の技術はもちろんのこと、作品をプレゼンテーションする力も養いました。

ツイードラン尾州2022に参加

尾州ツイードのPRを目的としたツイードランに参加しました。ツイードランとは、イギリスのロンドンで2009年に始まったイベント。ツイード素材を着用し自転車で街を走ることで、毛織物のPRを行うとともに街の魅力を味わうものです。学生は自ら制作したツイードの服をファッションショーで披露し、日頃の学びの成果を発表しました。

マルエイガレリアの館内装飾

マルエイガレリアの運営を行う大和ハウスリアルティマネジメント株式会社との産学連携プロジェクトで、マルエイガレリアの館内装飾に取り組みました。これは、2022年度から継続的に取り組んでいるもので、季節感のある装飾を施し、「食」をメインとした商業施設に賑わいをもたらしています。

無印良品の店舗と連携しオリジナルグッズを開発

無印良品 星が丘テラス店の特別企画として、オリジナルデザインをあしらったバックを制作しました。星ヶ丘と東山エリアをテーマにデザインし、店舗の方との打ち合わせを経て確定した案を、刺繡ミシンやレーザー加工機を使用してバッグに追加工を行いました。

星が丘・東山地区のイルミネーション活動

星が丘・東山の春祭りの桜回廊、動物園のナイトZOO、植物園の紅葉のライトアップ、そしてショッピングモール星が丘テラスのクリスマスイルミネーションなど、年間を通して地域の中で学生たちが学びを生かしながら、生き生きと活動しています。

世界に視野を広げ、感性を磨く

デザインを学ぶうえで、広い視野と豊かな感性を養うことは不可欠です。本学科では、デザインの専門性を高めるため、3分野に応じた異なる場所と期間の海外研修を設けています。事前に現地に関する知識を蓄え、自分なりのテーマや視点を持って研修に臨み、帰国後も報告会での発表を前提に学修のまとめを行い、海外研修の貴重な経験をより大きな成果につなげます。

タイ・バンコク研修

英語やタイ語の学修および現地大学生とのデザインワークショップ、現地文化の体験などを実施します。現地の大学教員による指導も受けられ、貴重な学びを得られます。

オーストラリア・シドニー研修

現地の大学教員や建築家、本学の教員による学科の専門性に対応したプログラム。語学プログラムも実施します。

特別実習

学内外で行われる講演会、展覧会、設計競技などの多種多様な企画への参加を通して、生活環境に関する最先端の課題や問題意識を学びます。学科が主催する「学科主催企画」、学科で開催される企画を認定する「認定企画」、学生が自主的に企画する「学生自主企画」のなかから年間8つの企画を自由に選んで参加します。また、学内に専門家を招き、講演会も積極的に開催しています。