生活環境デザイン学科:生成AIが、専門分野にもたらす新たな可能性を学ぶ特別講義を実施
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12月9日(月)、生活環境デザイン学科の専門教育科目「総合企画論」で、東京学芸大学准教授/株式会社カナメプロジェクト取締役CEOの遠藤太一郎氏を講師に招き、「生成AIの今と未来」と題した特別講義を行いました。
3年生後期の「総合企画論」では、デザイン業務に不可欠となっている「企画」について、アパレルメディア、インテリア・プロダクト、建築・住居のそれぞれの分野で学んだ知識を生かして、理論とプロセスを学びます。村上教授が担当する本授業では、複数回にわたり様々な分野で活躍する実務者をゲストとして招聘。今回は、AI研究の第一人者である遠藤氏が、生成AIの使い方デモンストレーションを交えながら、様々な生成AIアプリの特徴をわかりやすく解説しました。
学生は、教育や研究分野への活用、作業の自動化、会議のファシリテーション、ソフトウェアの開発など、生成AIを使ってできることが増えている現状や、これからの人間に求められる役割やAIとの向き合い方を考えました。また、生成AIやAI技術が思考の補助的役割を担うことによりアイデアの創出に役立つなど、学生の専門分野とのつながりや新たな可能性の広がりについても理解できたようです。
近い未来にAIと共存する生活がやってくることが実感でき、学生にとって学びの多い授業となりました。