心理学科 Department of Psychology

学部について

わたしたちは、人間と人間関係の問題に、向き合う。

多様化する社会の中で、より複雑化した人間と人間関係に関するさまざまな問題を広く深く学ぶのが人間関係学部です。少人数制による密なコミュニケーション環境の中で「他者を理解する力」「自分の考えを伝える力」「現実の問題を解決する行動力」を育み、人間社会の現実課題に向き合う力を身に付けます。

学科について

わたしは、心理学を、社会に生かす。

技術革新が進む現代においても、人のこころを理解し、寄り添うことは人にしかできません。社会で高まり続けるこころへのニーズに応えるために、心理学科では、こころについて幅広く学び、その学びを社会に生かすことのできる人材の育成を目指します。そのために、ストレスへの対処や対人関係の円滑化といった「心理学的マネジメント力」を習得。さらに、人の行動やこころに科学的にアプローチし、新たな提言を行う「心理学的デザイン力」を身に付けます。

取得可能な受験資格

  • 公認心理師

※1学年あたり25名まで:大学院修了もしくは実務経験2年以上が必要

取得可能な資格

  • 認定心理士(申請資格)
  • 認定心理士(心理調査)(申請資格)
  • 高等学校教諭一種免許状(公民)
  • 学芸員
  • 司書
  • 司書教諭
  • 児童心理司(任用資格)
  • 児童福祉司(実務1年・任用資格)
  • 児童指導員(任用資格)

取得を応援する資格

  • 臨床心理士(大学院修了後)
  • 臨床発達心理士(大学院修了後)
  • 学校心理士(補)(大学院修了後)

目指す進路

公認心理師(大学院修了もしくは実務経験2年以上が必要)、臨床心理士(大学院修了後)、児童福祉司、児童指導員、企業の開発・マーケティング部門、企業の人事・労務・教育部門、銀行、保険会社、証券会社、営業・販売・サービス、国家公務員・地方公務員(心理職)、NPO・NGO職員、高等学校教諭(公民)、大学院進学 など

学びの特色

  • 豊富な体験に基づく心理学の学び

    社会で活用できる「科学としての心理学」の学びを深めるため、実験・検査や臨床事例の検討など多様な心理学的事例の体験を重視。討議を通して解決方法を導き出す経験により、心理学の生かし方を学ぶ。

  • 実社会で役立つ「心理学的力」の獲得

    幅広く心理学を学び、ソーシャルスキルや傾聴力、感情のコントロール、データ分析力など実際の生活や社会で応用可能な「心理学的力」を身に付ける。

  • 心理専門職に向けた細やかな指導体制

    豊富な臨床経験を持つ教員による少人数の演習・実習で、一人ひとりの体験に基づく実践的な学びを実現。公認心理師や臨床心理士としての活躍を目指す。

学びの流れ

  • 1年次

    全学部共通の教養教育科目と椙山女学園大学で学ぶことの意義を確認する全学共通科目「人間論」を履修します。専門分野では、心理学の基礎を幅広く学んできます。同時に学科展開科目によりジェンダー・女性学、社会福祉学、人間学を学ぶこともできます。

  • 2年次

    心理学実験、心理学統計法などを通して心理学研究を実践するための基礎知識と技術を学んでいきます。2年次後期のメインモジュールの決定を視野に入れ、興味・関心に沿って専門分野の学びを深めます。

  • 3年次

    メインモジュールでの学びを通して専門性を深めるとともに、多様な将来の選択肢を作るためにサブモジュールで幅広く科目を履修。また卒論事前ゼミで卒業論文に向けた準備を開始します。さらにケースメソッド・演習では具体的な実習・体験を通して、社会で心理学を役立てる応用力を身に付けていきます。このほか、公認心理師取得希望者は演習・実習に参加します。

  • 4年次

    4年間の総仕上げとして、卒業論文に取り組みます。ケースメソッド・演習を通して、更なるこころの洞察を深めていきます。

新着情報

  1. 入試情報

    9/28(土)人間関係学部総合型選抜(AO選抜)を受験される皆さんへ

  2. ニュース

    心理学科・人間関係学研究科:日本心理学会で学生が研究発表!

  3. ニュース

    「価値ある大学就職力ランキング」で複数ランクイン!

  4. イベント

    第20回椙山ホームカミングデイを開催します

  5. メディア

    人間関係学部:「あいち女性輝きカンパニー」の交流会の様子が愛知県のHPに掲載

学生の声

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Stories 女性と社会とのこれから。

椙山女学園大学は今までもこれからも、時代を捉えながらしなやかに変化し続ける姿勢を、教員や学生の姿を通して社会に提示し続けます。全ての女性の「私」という、目指す未来のために。

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