6年生、ロボット大会に挑戦!初出場でモチベーション賞受賞

ポイント

6年生が「First LEGO League 2025東海大会」に初出場し、モチベーション賞を受賞しました。プログラミングだけでなく、考古学をテーマにした授業づくりやプレゼンテーションにも挑戦し、会場全体に熱意を届けました。
6年生が、東海地区のロボット競技大会「First LEGO League 2025」に初出場。プログラミングだけでなく、考古学をテーマにした授業づくりにも挑戦し、熱意あふれる取り組みが評価されました。

初めての挑戦

12月21日(日)、6年生が「First LEGO League 2025東海大会」に出場しました。本校にとって初めての挑戦であり、有名私立中学・高校などの生徒が参加した15チームの中で唯一の小学校でした。大会は、ロボットを使った課題解決のプログラミング技術だけでなく、その年のテーマに沿った取り組みを発表するプレゼンテーションも求められます。今年のテーマは「考古学」でした。

考古学を楽しく学ぶ工夫

児童たちは「考古学は難しい」というイメージを変えたいと考え、低学年でも楽しめる授業を企画しました。土器の発掘体験を簡易的に再現するため、3Dプリンターで弥生土器や縄文土器の破片を作成し、組み立てることで発掘の楽しさを体験できるようにしました。この授業は6年生で実践し、さらに1年生にも展開しました。

プレゼンテーションと交流

大会では、取り組みをまとめたプレゼンテーションを審査員の前で発表し、他校との交流も行いました。児童たちは、プログラミング技術の向上だけでなく、発表資料の作成にも協力し、チームで力を合わせて挑戦しました。 

モチベーション賞受賞

その結果、児童たちの熱意とチームスピリットが高く評価され、「モチベーション賞」を受賞しました。会場全体に広がった子どもたちの前向きな姿勢に、惜しみない拍手が送られました。 

経験を次のステップへ

この経験を通じて、児童たちは「学びを楽しむ力」と「挑戦する勇気」をさらに育みました。今後も本校は、子どもたちの可能性を広げる取り組みを続けていきます。