あなたの「やってみたい」が、新たな可能性の発見につながる

身に付けた専門的な知識と情報スキルをさらに発展させるため、実社会とリンクした体験的な学びの機会を用意しています。イベント運営、Webサイトの構築やプログラム開発など、学生たちは学んだことを生かしながら社会と関わり、意欲的に学びます。

自分だけのシンセサイザーを制作するワークショップを企画・運営

プログラミングによる映像や音を使った表現を研究する学生が、学外でワークショップを開催しました。楽しく学べる電子工作キットを使って、電子回路で音を出すシンセサイザーを制作し、音を奏でたり、音色からイメージした絵を描く体験を学生がレクチャー。表現活動を通して、参加者に自らの手でアイデアをカタチにする面白さを伝えています。

若者の薬物乱用を防止する啓発グッズを提案

千種保健センターと連携し、若者に薬物乱用防止を呼びかける啓発グッズを制作しました。薬物乱用の実態や問題点を理解した上で、予算や費用対効果を意識し、授業で学んだAdobe Illustrator(デザインソフト)を使ってグッズのデザイン案をプレゼン。採用されたグッズは実際に大学生に配付されます。実社会のニーズを踏まえた実践の学びで、企画力や表現力を養っています。

ロボットを活用した観光案内システムの構築と実証実験にチャレンジ

シャープ株式会社開発の人型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を利用した観光案内の実証実験に挑戦。名古屋市東区の旧豊田佐助邸の魅力を伝える動画に合わせて、ロボットが音声で解説する仕組みに加え、ロボットを活用したクイズ企画や館内ツアーを実施しました。日頃の学びが実社会でどのように生かされるのかを具体的にイメージする機会になっています。

あいちワークショップギャザリング2023

子どもと大人にアートやものづくりの楽しさを提供するイベントを開催。大学や各種団体による出展で、造形やアート、電子工作、プログラミングまで、20種類のワークショップを実施しました。イベントを通して、子どもたちにとっては馴染みの薄いデジタル技術を、身近に感じてもらう機会を提供しています。

仏像を題材にしたデジタルアーカイブ制作

地域に残された貴重な仏像を映像作品として紹介するデジタルアーカイブを制作・運営しています。学生たちは、現地に出向き、仏像の由来や文化的価値について関係者から取材。ナレーションやインタビュー、編集なども行い、大学の公式YouTubeでも公開しました。

Adobe Creative Cloud全員に無料で提供

最先端のクリエイティブを実現させる30を超えるプロ仕様のアプリ(約16万円)を学科生全員に無料で提供。個人所有のPCにインストールでき、学生生活でアイデアをカタチにする最適な環境を整えています。