
2024年4月、国際コミュニケーション学部は外国語学部へ。
学部について

語学教育と国際教養を重視したカリキュラムにより、グローバル社会に対応できる人材を育成します。
国際コミュニケーション学部では、語学教育と国際教養を重視したカリキュラムを設置。国際言語コミュニケーション学科、表現文化学科ともに共通の専門科目が多く、学科を越えて授業を選択できるので、自分の興味やめざす進路に合わせて学びを深めていくことができます。
学科について
古今東西の表現された文化に触れ、「世界の中の日本」の視点で、人間・文化・社会を語る。
古今東西の文学・映画、演劇、マンガに及ぶ幅広い表現の理解を深めるとともに、日本文化をヨーロッパ文化・アメリカ文化・中国文化と比較することで、わが国の文化・文学・思想を捉え直すなど、「世界の中の日本」という観点に基づいてグローバル社会を学びます。表現の基礎となる語学力も磨き上げ、日本文化の価値を世界に発信する力を身につけます。
取得可能な資格
- 中学校教諭一種免許状(国語)
- 高等学校教諭一種免許状(国語)
- 司書
- 学校図書館司書教諭
- 日本語教員
- 学芸員
- J-SHINE(小学校英語指導者資格)
取得を応援する資格
- TOEIC®
- 実用英語技能検定
- 実用フランス語技能検定
- デルフ・フランス語学力資格試験(DELF)
- ドイツ語技能検定
- オーストリア政府公認ドイツ語能力検定(ÖSD)
- 世界遺産検定
- 日本語検定
目指す進路
放送・新聞・出版・広告、博物館・美術館(学芸員)、外資系企業、総合商社、グローバル企業の国際部門、航空(客室乗務員・グランドスタッフ)、旅行会社、ホテル、国際観光施設、ツアーコンダクター、日本語教員、中学校・高等学校教諭(国語)、大学院進学 など
学びの特色
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「世界の中の日本」の視点
国内外の文学や映像作品、音楽、マンガなどの表現文化に関する多彩な学びを通して深い教養を身につける。世界のさまざまな文化を学ぶことで、日本文化をあらためて捉え直し、その魅力を発信する力を養う。
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日本語・外国語能力の向上
国内外の文化理解と学びの成果の発信に必要な日本語と外国語能力の向上をめざす。英語・ドイツ語・フランス語には、独自プログラムと充実した留学プログラムを用意。実践的な語学力の向上を図る。
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文化ビジネスのプロデュース力を獲得
出版や文化企画の実施、国際イベントの運営支援など、「学び」を「実践」する多様な機会を提供。企画から運営にいたる幅広い体験を通して、文化ビジネスをトータルにプロデュースする能力を獲得する。
学びの流れ


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1年次
全学部共通の教養教育科目と椙山女学園大学で学ぶことの意義を確認する全学共通科目「人間論」を履修します。専門分野では、国際教養の基礎を学ぶとともに表現の基礎となる日本語を磨き、世界との対話を前提にもう一つの外国語(英語・ドイツ語・フランス語)を学びます。
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2年次
古今東西の表現文化に関する4つの科目群の中から興味・関心に沿って専門分野を学ぶほか、学んだ内容を社会との関わりの中で実践するアウトプット・プログラムを通して、社会に発信する力を習得します。
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3年次
専門科目の学びを更に深め、文化ビジネスの現場に求められる実践力と専門知識を身に付けます。また、3年からゼミに所属し、卒業論文準備科目で自らの興味・関心を掘り下げます。国際言語コミュニケーション学科の専門科目を履修することで、高度な語学運用力を修得することもできます。
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4年次
4年間の総仕上げとして、卒業論文に取り組みます。多彩な学びを通して幅広い教養と世界的な視野を獲得します。