看護学部について

わたしたちは、人と向き合う、看護を目指す。
看護学部では、医学や看護学の基礎知識はもちろん、幅広い教養を身に付けるカリキュラムと個別指導により、専門スキルだけでなく、人間としても魅力的な看護師、養護教諭を養成。実習先であらゆる人々との触れ合いを通して豊かな人間性を育み、人と向き合える看護職者を育てます。
看護学科について
わたしは、人と向き合いながら、成長し続ける。
看護学科では、名古屋市内の基幹病院を中心に数多くの実習先を用意し、多様で豊富な臨床経験を通してあらゆる医療・看護現場に対応できる知識と技術、実践力を身に付けていきます。また、臨床経験豊富な教員陣による対話と指導を重視。現場が求める豊かな人間性と看護実践力を備えた、成長し続ける看護職者を育成します。
取得可能な受験資格
- 看護師
- 保健師(2024年度入学生まで)※
※1学年あたり15名程度
取得可能な資格
- 養護教諭一種免許状※1
- 養護教諭二種免許状(2024年度入学生まで)※2
- 第一種衛生管理者(2024年度入学生まで)※3
※1.教職課程科目単位修得者:1学年あたり10名まで,※2.保健師国家試験合格者が自己申請で取得できる,※3.保健師国家試験合格者が自己申請で取得できる
目指す進路
看護師、保健師、養護教諭、大学院進学 など
その他の専門職
適切な介護サービスを受けられるように支援するケアマネージャー
患者さんの代理人としてサポートする医療コーディネーター
医薬品開発のための臨床試験を円滑に進める治験コーディネーター など
学びの特色
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1学年110名に教員約50名の徹底サポート体制
学びで重要となる実習にはグループごとに教員1名が常に同行し、安心して取り組める環境を提供。1学年110名に教員約50名の体制で学生一人ひとりの学修の相談・指導から国家試験対策・就職まできめ細かにサポート。
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総合大学ならではの幅広い学び
基盤となる学びでは、人間を理解し、人格の形成の基礎となる科目を成長の段階に応じて多数設置。他学部の学生とともに学ぶことでコミュニケーション力を身に付けるなど、総合大学の学際性を生かし幅広い教養と豊かな人間性を育む。
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視野を広げる多彩な実習先
名古屋市内の基幹病院を中心に多彩な実習先を確保。豊富な臨地実習を積み、即戦力として働く上で必要な知識や実践力を修得するとともに、多様な職場を経験することで、進路選択に生かす。
学びの流れ

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1年次
全学共通の教養科目で人間力を育みながら、基礎的な看護の理論や知識を身に付け、4年間の学びの基盤を固めます。「早期体験実習」では、病院で働く看護師の仕事や入院患者さんの1日の流れを見学。早期から現場の空気を体感し、看護職を目指す自覚を育みます。
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2年次
1年次に学んだ基礎をベースに、母性や小児、成人といった領域別の看護から地域・在宅看護、公衆衛生まで幅広い分野を学修。あらゆる現場に対応できる知識を身に付けます。注射や採血といった看護技術を学ぶ演習や、実際に患者さんを受け持つ看護実習もスタート。
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3年次
領域別の看護実習が本格化し、さまざまな医療機関で現場を体験。同時に国家試験を見据えて継続的に模擬試験を受け、学んだ知識や技術を実践の場で試すことによって確実に定着させます。また、これらの経験を踏まえて自分が目指す看護師像を確立します。
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4年次
4年間で培った知識や技術を統合し、看護の現場で展開できる専門性や実践力をさらに高めます。就職活動や国家試験の準備を進めながら、少人数のゼミで卒業研究に着手。関心の高い分野や将来の進路に合わせた研究に取り組み、学びの総仕上げを行います。
