社会との対話を通じて、マネジメントスキルを磨く

企業や行政と連携した製品開発やイベント、企画・提案など多様なプロジェクトを実施。プロジェクトに主体的に関わることで、学生は社会での交渉やプレゼンテーション、スケジュール管理、組織管理などを経験。仲間とともに様々な課題を乗り越えるなかで、チーム力やマネジメントの実践力を身に付けていきます。

OKB大垣共立銀行と連携した養老町特産ブランド開発プロジェクト

消費者行動を学びゼミにて、あんこを使った岐阜県・養老町の特産品を開発。現地視察をもとに、養老の魅力をイメージした和菓子を企画し、地元の和菓子店と連携して試作を重ねました。パッケージや商品名、価格、販売促進を検討して養老町にて商品発表会を実施。プロジェクトは翌年も継続し、2年目は前回の振り返りをした上で新作を開発して販売しました。実際のビジネスに即した体験により、企画提案やマーケティングの実践力を磨いています。

静岡市で地域社会の政策を学ぶフィールドワーク

公共政策を学ぶ学生が、静岡市にて地域社会の発展を考える現地調査に参加。地震防災センターや歴史博物館、老舗企業を訪問して地域の現状を理解し、学生の視点で静岡市呉服町の商店街の活性化案を発表しました。また、静岡市職員や地域住民とのワークショップを通して、地域行政の在り方や公務員の役割を学び、将来のキャリアを考えるきっかけにしています。

SDGs推進企業と取り組むカレンダー制作プロジェクト

SDGsに積極的な企業と連携し、女性活躍につながるグッズを制作。12人の女性にひかりを当て、読み物として構成し、企画から人選や取材、デザインなど、一から制作を行いました。社会で活躍する本学卒業生をはじめ、さまざまなキャリアをもつ女性の話を伺うなかで多様なライフコースに触れ、自身の生き方を考える貴重な機会となりました。

女性起業家特別講義

女性起業家を招き、ビジネスモデルをテーマに特別講義を行いました。アイデアからビジネスプランの策定、事業立ち上げなどの実体験から起業の魅力と難しさを学修。多くの女性起業家の体験談を聞くことで、遠いものと感じていた「起業」が、人生の選択肢のひとつとして捉えられるようになったとの声も聞かれました。

カルビー株式会社による、マーケティング特別講義

カルビー株式会社の協力により、日本の食市場の市場環境や、同社の消費者行動に基づく商品戦略について学びました。企業の実践的な取り組みを学ぶことで、普段の学びがビジネスの世界でどのように生かされているのかを実感し、自分自身の目指す進路を考える機会になりました。

3大学合同の税法ディベート大会

名城大学と立命館大学の学生と合同で、租税法の判例をもとにディベート大会を開催しました。各大学の学生が、修得した知識をもとにディベートを実施。お互いの主張を聞きながら、法学に必要な論理的思考を学びました。

静岡市の都市公園計画を学ぶフィールドワーク

静岡市緑地政策課を訪ね、都市公園の問題についてインタビューを実施。都市公園の整備、維持に公募設置管理制度(Park-PFI)を採用することのメリットなど聞き、フィールドワークを通して、都市における公共政策の実態への理解を深めました。

金融業界のリアルを体感!

金融を学ぶ学生が、日本銀行名古屋支店と名古屋市信用保証協会を訪問。日本銀行では、営業場窓口での業務を間近で見学しながら働くイメージをふくらませました。また、名古屋信用保証協会では、コロナ禍で同協会が果たした役割を学修。金融業界が社会に与える影響について考えました。理論を学ぶのみならず、現場で業務内容や雰囲気を体感することが、進路選択の第一歩につながっています。

税金に関する、ラジオ番組の収録に参加

名古屋税理士会が、高校生や大学生に税理士という職業について関心を持ってもらうために、ラジオ番組「税の授業」を制作。日頃から税金や法律について学ぶ学生が、授業で得た知識を生かし、若年層にも分かりやすく親しみやすい番組づくりに協力しました。