学生の声
行里 舞咲さん
就職先:株式会社日立システムズ

カウンセラーなどの心理職は、こころの問題が顕在化してから関わることがほとんどです。そのような状況を、ITを活用し事前にこころを癒すことで改善できるのではと思うようになりました。また、IT業界でも顧客の課題解決のためにニーズを確実に捉えることが重視されており、それを担う人材として文系出身者に期待が寄せられていると聞き、真剣に考えるようになりました。キャリア育成センターの方と相談しながら積極的にアプローチした結果、IT未経験ながらも希望の企業への就職が叶いました。
岡川 希さん
就職先:岡崎信用金庫

心理学科で行うさまざまな実習や演習では、自身を対象に学びを深める機会も多く、自分とじっくり向き合いながら、長所や改善点を客観的に理解できました。そんな中で、これまでコンプレックスに感じていた「心配性」を「注意深さ」と捉え直すなど、自分を認められるように。個性を仕事にも生かそうと、慎重さが求められる金融の仕事を選びました。就職後は、授業で学んだコミュニケーション技法なども活用しながら、お客さまが安心して相談できる存在になりたいです。
浮中 爽さん
進学先:椙山女学園大学大学院

1、2年次は多様な心理学領域やさまざまな心理学研究法を学び、自己理解力や、事象を客観的に分析する力が備わりました。私は公認心理師資格に興味があり、2年次に選抜試験を受けて国家資格取得に向けた学部段階でのカリキュラムを履修できるコースへ。精神科での実習で、患者さんが医師を信頼してカウンセリングを受ける姿を見て、医療の分野に進みたいと思い、大学院進学を決めました。大学院では、患者さんとの関わりも増え、高度な学びに取り組みます。緊張しますが、これまでと同じ先生方が指導してくださるので、安心して学べそうです。
前川 結さん
就職先:阿久比町役場(行政職)

子どもや人の生涯発達に関心があり、児童心理学や発達心理学を中心に学びを深めました。3年次のケースメソッドでは、児童養護施設で半年間の実習を行い、複雑な背景を持つ子どもと関わりを深めました。この体験から、教育や子育て支援に包括的に取り組む行政職を目指そうと決意。キャンパス内で行われる公務員対策講座を受講し、準備を進めました。心理学科はグループワークも多く、共感力や調整力も備わったので、就職後は心理の専門知識と合わせて、住民一人ひとりに寄り添った対応をしていきたいです。
原田 和佳さん

私は、スクールカウンセラーを目指しているので、「こころと支援」のモジュールを選択し、こころの病や障害について学んでいます。医師免許を持つ先生や、臨床の現場で活躍する先生の授業では、体験談を交えながら、多様な精神疾患の症状や治療法、実践的なカウンセリング技法を学べるので、とても興味深いです。3年次の夏に、不登校の小・中学生が通う施設で実習を行いました。症状や個性はさまざまで、教科書通りにはいきませんでしたが、職員の方に助言をいただきながら関わりを持つことができました。卒業後は大学院で学びを深め、将来は、子どもが安心して相談できるスクールカウンセラーになるのが目標です。
飯田 弓美子さん

「日常認知の心理学」で、吊り橋効果について学術的に解析したり、「司法・犯罪心理学」で、実際に起こった事件の犯人の背景を掘り下げたりするなど、馴染みのある事象をテーマに学べるところが楽しいです。心理学科の授業は、自ら仮説を立て、検証していく機会が豊富です。学ぶ中で、先入観を捨てて多様な視点から事実を見つめ、物事の本質を見極める力が身に付きました。将来は企画提案職など、相手の課題やニーズに寄り添い、解決策を示せるような仕事に就きたいと思っています。
筒井 友菜さん

椙山には頑張る人を優しく受け止めてくれる雰囲気があるため、先生や友人との信頼関係が支えとなり、一歩踏み出す勇気が持てるようになりました。視線や仕草といった非言語コミュニケーションに関心があり、人に見られることで不安を感じる「社交不安症」と「マスクの有無」との関係を調査したいと考えています。まずは過去の論文から情報を収集し、それから研究の方針を決めて実験方法を検討する予定ですが、どんな結果を導き出せるか今から楽しみです。
浅地 日花里さん

調査や実験を行い、そこで得られたデータを分析するのが心理学。重要なのは分析結果をどう解釈し、自分なりに考察するかです。不明瞭な結果が出ても諦めず、そこから改善策を見つけ次の研究に生かすことが大切。その過程では、先生や友人の協力が欠かせません。多様な会話から生まれる多様な視点が、答えを導き出すことを実感しました。子どもの発達に関して興味を持った私は、子どもの成長における心の変化についても専門的に学ぶことができ、興味も広がっています。
岩崎 亜美さん

臨床、発達、行動など幅広い心理学領域を総合的に学んでいく中で、特に面白いと感じているのは実験や心理的アセスメント、心理学統計法の授業。心理学は、人間の心理を科学的に研究する学問なので統計学などを使って数値化する授業があり、理系的なセンスが要求されます。そのため、数学に苦手意識があると多少苦労することもあると思いますが、この学科は先生方との距離が近く手厚いサポートを受けられるので、充分レベルアップできます。