ティンガティンガ交流会を開催しました

5月17日(水)、毎年恒例となったアフリカン現代アート「ティンガティンガ・アート」の交流会が行われ、ティンガティンガ・アートを日本に広め、タンザニアの人々の生活改善に努める島岡由美子氏と、ティンガティンガアーティストのアブダラ氏、フェアトレードショップ「バオバブの木」の神田久美子氏が来校し、児童と交流を深めました。
交流会ではまず、全校児童が集まって今年で11回目となる贈呈式を開催。アブダラ氏より、キリマンジャロや富士山、キリンなどの動物が描かれた絵画が贈呈されました。
そのお礼に児童たちは、感謝の気持ちを込めて本校オリジナルの「椙ニコグッズ」と椙ニコの絵をあしらったパズルやヨーヨーをプレゼントしました。これらは、島岡氏によってタンザニアの小学校の子どもたちに届けられ、両校の交流の架け橋となっています。
続いて行われたアート体験では、4年生の児童89名が、ティンガティンガ・アートを制作。島岡氏とアブダラ氏の指導の下、6色の絵の具を使って自分の色を作り出し、キリンの絵に色を塗りました。児童たちは、背景をすべて塗りつぶしてから動物部分に色を重ねる特徴的な技法を学びながら、自由な発想でティンガティンガ・アートを体感。空いたスペースに思い思いの動物や景色を加え、最後に自分のサインを入れて作品を仕上げました。

*ティンガティンガ・アートとは、タンザニアが発祥のアフリカを代表する絵画スタイルです。

【ティンガティンガ原画展 第16回名古屋展】
日時:2023年5月19日(金)~5月28日(日)
時間:月~木 10:00~17:00、金土日 10:00~17:30(最終日16:00)
場所:妙香園画廊6F(名古屋市中区栄3-14-14)
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