今年度の卒業式はコロナ禍以前の形態に戻し、卒業生とその保護者、そして5年生の在校生が一同に集まり、厳かな雰囲気で開式。校歌合唱に続き、卒業証書授与では、1年生の頃の写真がモニターに映しだされるなか、大きく成長した卒業生が一人ひとり、証書を受け取りました。
 
続く学校長式辞では、2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏に触れ、「勇気を持って自分の意見を伝え、社会に影響を与えられる人へと成長していってください」とエールを送りました。
在校生お別れの言葉では、5年生の児童が6年生に向けてお世話になったことへの感謝の気持ちを歌と言葉で伝え、卒業生の別れの言葉では、6年間の思い出を振り返り、家族や友達、先生へ感謝を伝えるとともに、「一つひとつ乗り越えて、立派な中学生になります」と力強く締めくくりました。
 
椙山小学校で学んだことを忘れず、自ら進んで行動できる中学生になってくれることを期待しています。