自然や動物をモチーフに創作活動を行う画家を招き、絵画作品の奥深さを味わう交流会を開催

12月20日(金)、3年~6年生の児童を対象に、自然や動物をモチーフに描いたアート作品で数多くの賞を受賞するカークレイナート氏による交流会を開催しました。
 
カーク氏は、アメリカ・オハイオ州生まれで、ニューヨーク郊外にアトリエを開設する画家です。自然や動物をモチーフにした作品は数多くの賞を受賞し、とりわけオーロラをモチーフにしたシリーズは、人々の心にリラクゼーションを与え、爆発的なブームを起こしています。
 
交流会では、カーク氏がこれまでに手掛けた作品が体育館に数多く展示され、いつもとは異なる美術館のような雰囲気に児童も興味津々。カーク氏が展示作品を題材に解説し、創作活動はイマジネーションが最も重要であることや、作品を鑑賞した人が、地球や生き物を大切に思う気持ちを抱いてほしいという思いを込めて作品を描いていることを伝えました。
 
 
続いて行われたカーク氏によるライブドローイングでは、児童からのリクエストに応えてウサギとユニコーンをモチーフにした作品を描写。真っ白なアートボードに、ものの数分で迫力と温かさを兼ね備えた作品が完成すると、児童からは大きな拍手とともに「かわいい!今にも動き出しそう!」といった声が聞かれました。
最後に、この交流会に合わせて本校オリジナルキャラクターの椙ニコちゃんが登場した絵画作品がプレゼントされ、児童はとても喜んだ様子を見せていました。交流会を通して作品の奥深さを味わい、創作活動への理解を深めることができたようです。