椙山女学園 大学

学部・研究科

実践プロジェクト

将来のステージをイメージした体験的な学びが、
社会での実践力を育てる

食と健康にまつわる高度な専門知識とスキルを幅広く身につけ、それらを多様な領域で発揮し社会に貢献する。そんな実践力を養うため、管理栄養学科ではさまざまな体験的な学びの機会を用意しています。他大学などの研究機関、病院、企業などと連携した各プロジェクト研究では、それぞれユニークなテーマを掲げ一人ひとりが主体的に学ぶ姿勢を促します。

事例紹介

全国食育推進大会inあいち「学生レシピコンテスト」で入賞!
株式会社秋田製麺所と連携し、チーム『すぎきしめん』を結成。八丁味噌を使った韓国風きしめんを考案し、「学生レシピコンテスト」で入賞を果たしました。
家族と同じ食材でつくる離乳食レシピの開発
千種区役所と連携し、離乳食レシピを開発しました。素材別に考案した20種のレシピには、それぞれ同じ食材を使った大人用レシピも用意。家族で楽しめる工夫をしました。
味噌を広めよう

味噌の良さを子どもたちに伝える レシピづくりやPR活動。

子どもたちにもっと味噌の良さを知ってもらうためにはじまったプロジェクト。ナカモ株式会社、株式会社新東通信と連携し、味噌を使ったお菓子のレシピづくり、味噌ソングや動画を使ってのPR活動に取り組みました。

千種保健センターとの地域食育連携協働事業

行政と連携し、地域の食育活動に協力。

「名古屋市食育推進計画」の一環として千種保健センターと協働事業「子ども向け食育教室」を開催。野菜クイズや塗り絵、野菜でつくったおやつを考案・提供など、子どもたちが野菜に親しめるように工夫を凝らし取り組んでいます。

ロコモティブシンドローム予防の特別授業を実施

高校への出張授業で生活習慣の見直しを呼びかける。

高校3年生を対象に、若い女性に多いロコモティブシンドロームの予防を目的とした授業を実施。食生活習慣の調査、さらにロコモ度テストや骨密度、体脂肪率、筋肉量などの測定結果を踏まえ、食生活改善を呼びかけています。

名古屋市の地域食育連携協働事業に協力

行政と連携し、地域の食育活動に協力。

「名古屋市食育推進計画」の一環として千種保健センターと協働事業を行っています。平成30年度は「子ども向け食育教室」を開催。野菜でつくったおやつを考案・提供し、野菜が身近に感じる工夫を凝らしました。

愛知県主催「あいち健康チャレンジ」に参加
独自の企画で、地域の食育活動に挑戦!

地域の健康づくりに対する機運を高めようと開催されたイベントに、管理栄養学科の21名が参加。当日は、学生たちが独自に多彩な催しを企画し、代表的な野菜を使った学生考案の時短レシピも配布・披露しました。

名古屋三越星ヶ丘店レシピボード運営

地域の百貨店と連携し、「からだにやさしいレシピ」を提案。

名古屋三越星ヶ丘店と連携し、学生が旬の食材を使った、健康に配慮したレシピを毎月作成。「からだにやさしいレシピカード」を店内のレシピボードに設置、提案しています。
大学陸上部での栄養サポート

部活動に取り組む大学生を対象に
食を通じた身体づくりを応援。

本学陸上部員へ向けての栄養サポートを実施。部員一人ひとりの食に対する問題点やニーズを抽出して情報提供・意識改革を行い、競技能力の向上をめざしています。

高校生へのスポーツ栄養サポート

部活動に取り組む高校生を対象に、
食を通じた身体づくりをサポート。

部活動の現場で栄養サポートを実施。選手の食に対する問題やニーズを発掘し、身体づくりやコンディショニングのための情報提供、意識改革など、継続して行っていきます。
大学キャンパス食育プロジェクト

料理教室や栄養相談など、
食を通して大学生の健康をサポート。

キャンパスでの食育プロジェクトとして実施されている料理教室や栄養相談などに学科の学生も加わり、調理補助や栄養バランスの診断を通じて食環境整備に貢献しています。
メタボ予防メニューの企画

東海農政局と協働し、予防医学の観点から献立作成。

東海3県で生産される食材を利用したメタボリックシンドローム予防の献立を季節ごとに研究・作成。
給食事業者、食品販売会社、行政関係者などが集った研究会で発表しました。内容は東海農政局のメニューブックとして発行されています。
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