管理栄養学科:学生チャレンジ応援プロジェクトで、椙山こども園の園児を対象に鬼まんじゅう作りの料理教室を開催

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2月6日()、管理栄養学科の有志の学生が、椙山こども園の園児を対象に鬼まんじゅう作りの料理教室を開催しました。

これは、令和6年度学生チャレンジ応援プロジェクトの一環として、管理栄養士を目指す学生が、こども園の園児の食育に取り組むもので、今回は園児が、食材の色、形、香りなどに興味を持ち、食事作りの過程で「自分で作れた」という達成感を味わい、食に関心が持てるよう、こども園と共同で企画、実施しました。

管理栄養学科の調理室にて、学生と園児がグループに分かれて、鬼まんじゅう作りをスタート。園児は、学生と協力しながら材料を合わせて鬼まんじゅうの生地を作成。その後、さつまいもを食べやすい大きさに切り、さつまいもと生地と混ぜ合わせました。
鬼まんじゅうを蒸している間に別室で行った絵本の読み聞かせでは、園児が食への関心を高められるような栄養教育を実施。土から伸びたつるや葉の絵から、地中で育っている野菜を当てるゲームをしました。園児は楽しみながらクイズに参加し、学生の関わりで食への興味を醸成できたようです。
 
読み聞かせの後は、園児お待ちかねの鬼まんじゅうを実食。満面の笑みを浮かべ、自分で作った鬼まんじゅうを大事そうに味わいながら頬張りました。
 
学生は、日頃の学びを食育に生かし、園児の反応を直接感じることで、将来、食と健康に関わる仕事を目指す上で参考になる貴重な実践を積むことができました。総合学園の環境を生かし、これからも大学と学園内の各校が連携する取り組みを大切にしていきます。