老舗ベーカリー「ドンク」による食育の出前授業を実施

11月17日(金)、3・4年生の児童を対象に、11月28日の「いいフランスパンの日」に合わせて、株式会社ドンクによる食育の出前授業を行いました。

これは、1905年創業の神戸生まれの老舗ベーカリー「ドンク」が、児童にフランスパンやフランスの食文化を紹介し、食への興味を醸成することや仕事について考える機会を設けることを目的に実施したものです。

ドンク名古屋エリアディビジョンマネージャーの松田友文氏とブーランジェリーダーの中西瑛穂氏が、フランスパンの材料やフランスの食文化、フランスパンが出来上がるまでの製造行程をレクチャー。美味しいフランスパンが食卓に並ぶまでの製造から販売の一連の流れを学び、社会で学んだ分業の仕組みを復習しました。

また、授業では、児童が楽しみにしていたフランスパンの試食も行いました。朝焼き上がったばかりのフランスパンをまずは何も付けずに一口。「外はカリカリだけど、中はふわふわだ!」「いい香りがする、おいしい」など笑顔で頬張りました。続いて、バターを付けて食べると、「バターと一緒に食べた方がおいしい!」など思い思いに感想を話しながら楽しみました。

フランスパンは、意外にもお味噌汁やおでんなど和食の煮込み料理とも相性がよいことが紹介され、児童は自宅でも様々な料理に合わせてみたいとパンとの食べ合わせにも興味を持った様子でした。

本校では、これからも食を通して自分自身の身体や健康を見つめるとともに、文化や社会に目を向けるきっかけ作りを大切にしていきます。