総合学園の強みを生かした学び 大学と連携し、探究活動をさらに深める

このニュースのポイント

椙山女学園大学の教員と大学生が6年生の探究学習をサポートしました。廃材を活用したものづくり体験や、災害時の避難所の生活環境について学び、多様な視点から社会課題を考える機会となりました。
椙山女学園大学と連携し、6年生の探究学習を支援する特別授業を行いました。大学で社会課題に向き合う学生や教員との交流を通じて、子どもたちは自らの探究テーマについて理解を深め、考えを広げる貴重な機会となりました。

6年生の探究活動を大学が支援

7月6日(月)、椙山女学園大学生活科学部生活環境デザイン学科の井澤幸准教授と、有志学生が運営するアップサイクルブランド「melfie(メルフィ)」で活動する学生2名を迎え、6年生を対象とした特別授業を実施しました。

この取り組みは、椙山女学園大学トータルライフデザインセンター教育・社会連携ユニットの活動の一環として実施されたものです。小学校が力を入れている探究学習を大学が支援する、総合学園ならではの連携活動です。
 

社会課題について専門的な視点から学ぶ

6年生は今年度、「ごみ問題(資源のリサイクル)」「共生」「食品ロス」をテーマにプロジェクトを立ち上げ、それぞれ探究活動を進めています。

今回の特別授業では、「ごみ問題(資源のリサイクル)」をテーマに探究する児童に対し、melfieの学生たちが、ものづくりの過程で生じる廃材を活用して新たな価値を生み出す活動について紹介しました。

また、「共生」をテーマに探究する児童に向けては、井澤准教授が「ペットと災害と避難生活」をテーマに講話を行いました。災害時にペットとどのように避難するのか、高齢者や福祉の視点も交えながら、誰もが安心して暮らせる災害時の住まいについて考える機会となりました。

廃材を活用したものづくりを体験

講話の後には、melfieの学生によるワークショップを実施しました。

学生たちは、自身の活動紹介だけでなく、実際に廃材を活用したヘアピン作りを指導しました。児童たちは楽しみながら制作に取り組み、これまで不要だと思っていた材料が新しい製品へと生まれ変わる過程を体験しました。

活動を通して、リサイクルや資源の有効活用について理解を深めるとともに、アイデア次第で新たな価値を創り出せることを学びました。
 

多様な出会いで探究を深める

探究学習では、自分たちで課題を見つけ、調べ、考え、行動することを大切にしています。そのためには、さまざまな立場の人から話を聞き、多様な視点を得ることが欠かせません。

今回の特別授業は、大学教員や大学生との交流を通して、児童たちが社会課題をより身近に感じながら学びを深める機会となりました。本校では、今後も大学や地域と連携しながら、児童たちの探究心を育む学びを推進していきます。