
9月25日(水)、6年生のプロジェクト型学習「給食の献立を考えよう」の初回授業で、メーキュー株式会社から企業給食事業部の纐纈氏と栄養士の濱口氏を迎え、献立作りを学びました。
このプロジェクト型学習は、児童一人ひとりが目標を持ち、チームで協働しながら課題に取り組むことや、目標達成のために自分たちで考え、問題解決力を養うことを目的としています。
今回は、小学校給食を提供しているメーキュー株式会社から献立作りを学び、児童がグループに分かれて世界の国をテーマにした献立を考案。学年で献立のプレゼンを行い代表チームを決め、その中から最終的に全校発表会で優勝したチームのアイデアが実際にメニュー化されるというプロジェクト型の学習です。
初回授業では、栄養士の濱口氏が献立作りのコツや注意点などをレクチャー。濱口氏は、栄養バランスのみならず、彩りや調理法にもこだわるなど、食べる人の目線に立って、おいしく食べやすい給食になるよう意識していると話しました。児童は、給食に対する作り手の思いや工夫を知るとともに、献立のベースとなる国を決め、献立のイメージを膨らませました。
今後、児童は濱口氏からアドバイスをいただきながら献立を完成させ、12月に予定されているプレゼンに向けて準備を進めていきます。
【プロジェクト型学習のステップ】
① 世界の食文化を調べ、献立のベースにする国を決める
② 家庭科の学習を生かし、栄養素や彩りにも配慮して献立を考える
③ メニュー化を目指し、プレゼンに向けて資料作りやプレゼンの練習を行う
④ 優勝したチームの献立が実際にメニュー化され、給食に登場!



