“豊かな心”を楽譜にのせて。感動をテーマに、知識と技術を学ぶ。

自分の気持ちを楽器を使って表現したり、音楽によって誰かの思いに気づいたり…。一緒にいる仲間と一つとなり、共に音楽を奏でることは、感覚だけでは叶いません。音楽の授業では、まずは表現するための楽器の使い方、楽譜の読み方を学び、たくさんの音を奏でることで、感性を育てます。

音楽の授業の様子

目標:「感動する心・感動を伝える技術」

  • 生涯にわたって芸術を愛好する心情を育て、豊かな情操を養います。
  • 創造力を形にするための方法を研究し、確かな技術を身につけます。
 

主な授業内容

学びのポイント

感動をテーマに、知識と技術を学ぶ

音楽を演奏することをドイツ語でシュピーレンと言いますが「遊ぶ」という意味でもあります。遊ぶように演奏して楽しみたい!そのために世界共通のルールに則った“美しい音”を感じ取り(鑑賞)、さまざまな楽器を演奏する方法を知り(技術)、あふれてくる意欲と発想をカタチにする(創作)ことを実践します。少し遠回りに見えますが、実はこれらの経験が「生涯を通して音楽で遊ぶ」という世界に繋がっていきます。誠実で品位のある、そして豊かな知識と本物に触れる授業。これが椙山の音楽です。 

Pick Up 中学校での学び

コールユーブンゲン

正確にリズムや音程を取るための歌の教則本です。歌は音楽の基本。これがあれば、楽譜も自然に読めるようになります。

音楽理論

音楽を楽しむためには楽譜を解読できることが前提です。まず最初に、楽譜を正確に読み取る知識を学びます。