英語を通じて多様な文化や価値観を学び、将来の可能性を広げる。

「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を磨き、「使える英語」を身につけます。授業やイングリッシュプログラム、語学研修など、多様な学びの場を通して、英語での理解力、発信力、異文化への関心を高めます。

英語の授業の様子

目標:英語を「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」力をバランスよく伸ばし、コミュニケーション手段としての英語力を伸ばす。

  • 多読・多聴を通して生の英語に触れ、総合的な英語力を伸ばす。
  • 中学の英会話は外国人講師による少人数制習熟度別の授業。
  • 英語を通して柔軟な考え方や自己表現を学ぶ。
 

2026年度から英語教育が進化

こうしたこれまでの学びをさらに発展させるため、来年度「2026年度」入学生から、世界のほぼ全ての国で英語を身に付けるために使われているケンブリッジ大学出版局の教材を使用します。
また、外国人講師による授業時間数も増やし、日本人教員との連携により、丁寧な指導を行います。使用する教材は、批判的思考、優れたコミュニケーションスキル、創造力など現代社会で必要とされる能力を育成できるよう構成された4技能教材です。グローバルな実世界のトピックに焦点を当てたアクティビティを通して、生徒は英語力だけでなく、国際的感覚も身に付けていきます。
 
「ケンブリッジ大学出版局の英語教材」の特徴
 
  • 「英語を英語で学ぶ」アプローチ
  • 4技能(聞く・話す・読む・書く)のバランス
  • 文脈の中で語彙や文法を自然に学ぶ
  • オーセンティックな英語に触れる
 
また、この教材で学ぶことにより
 
  • 高校での学習、大学入試
  • 英検、TOEFLなどの資格試験
  • 留学、海外での国際的な活躍
 
につながる英語力を身に付けることが期待できます。

主な授業内容(2025年度)

学びのポイント

  • 1. 英語の4技能を伸ばす

    中学では英語の4技能である、「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」力をバランスよく伸ばしていきます。また、小テストや課題などを通して中学や高校で必要な文法や語彙力を高め、同時に学習習慣も身につけていきます。毎年行われるイングリッシュプログラムでは各学年の学習段階に合った内容の発表(スピーチなど)を行います。

  • 2. 「多読・多聴」で総合的な英語力を伸ばす

    イギリスの多くの小学校で国語の教科書として使われているOxford Reading Treeなどの洋書と、それに対応する音声ペンを使って、楽しみながら本を読み聴きし、読む力、聞く力、話す力、語彙力など総合的な英語力を育てていきます。実生活の中で使われる自然な英語にたくさん触れます。

  • 3. 外国人講師による少人数制習熟度別英会話

    1学期はクラスを2つに分けて授業を行い、2学期から習熟度別の授業を実施します。少人数でそれぞれのペースに合った授業を受けることで、効果的に「話す力」を育てます。

  • 4. GTECで4技能の力を測る

    英語の4技能の力を測定する、GTECアセスメント版というテストを中2から高1で受検します。英語の運用能力を定期的に測り、日々の英語学習の成果を確認する機会とします。

Pick Up 中学校での学び

海外語学研修

オーストラリアにある姉妹校(Lourders Hill College)で約2週間の研修を実施。姉妹校生徒とバディになって一緒に授業を受けたり、アクティビティに参加します。滞在はホームステイで、文化や習慣を肌で感じることができます。英語力アップはもちろん、異文化に触れることで自身の価値観を広げます。

 海外語学研修の様子

校内国際交流プログラムSTEP

夏期の3日間、外国人講師による校内での国際交流プログラムを実施します。プログラムはオールイングリッシュで行われ、英語漬けの時間を過ごします。

校内 国際交流プログラムSTEPの様子

イングリッシュプログラム

中学生の全生徒が英語のスピーチを作成。クラス代表者は全校生徒に向けてスピーチを行います。学んだ表現を上手く使いながら、英語で自らの考えを伝える発信力を鍛えます。