柔軟な発想力と豊かな創造性。芸術を楽しむ感性を伸ばす。
美術の面白さに気づくためには柔軟な発想力と土台となる知識の習得が欠かせません。自分の思いを作品という形にしていく過程の中で、豊かな創造性と表現する喜びを味わい、日常的に芸術に親しめる心を育てます。
目標:「感動する心・感動を伝える技術」
- 生涯にわたって芸術を愛好する心情を育て、豊かな情操を養います。
- 創造力を形にするための方法を研究し、確かな技術を身につけます。
主な授業内容
学びのポイント
柔軟な発想力と豊かな創造性を養う
さまざまなアプリが開発され、誰でも簡単に使える描画ツールや画材が多く出回る世の中になりました。デザインやアートへの垣根が低くなったと言われ、美術の楽しみ方がますます広がっている現代ですが、そんな時代だからこそ基礎を学び、創作活動を通して美に対する興味や意識を高めてほしいと思います。また、作品を制作するには柔軟な発想と多角的な視点が必要です。独自のアイデアや、他者にない着眼点をより強く求められるようになった現代社会の中でも個性を発揮できる思考力を養い、自由に表現することの喜びを学びます。
Pick Up 中学校での学び
廊下の油絵
校内には、高校生が授業で描いた油絵模写が飾られています。学校生活の中で、アートを身近に感じられます。
作品鑑賞
素敵な作品を見て「なぜ素敵なのか」を考え、友達と話し合う時間。新しい発見が生まれ、創造力が育まれます。