実験・観察を重視することで理解の質を高め、確かな学力を育成。
理科は身の回りの自然現象を観察し、自然の根底にある原理や法則を確認し、理解する時間です。実体験を通して学習内容を深く理解できるよう、独自の実験や観察を多く取り入れ、自然に対する興味・関心を高めながら科学的思考力を身につけます。
目標:自然の原理や法則を理解し、自分で考えられるようになる。
自然の中で不思議に思うことや疑問に感じることの規則性をはっきりさせていくことで、自分の力で調べていけるようにします。
- 自然の中で起こるいろいろな変化の規則性を理解しよう。
- 研究のしかたを学んでいく中で、自分の力で考えてみよう。
主な授業内容
学びのポイント
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1. 自学自習の習慣
理科では知識として覚えておくものと、考え方を理解するものがあります。考え方を理解するためにも特定の自然現象を覚えておく必要があります。学んだことを整理するために、日々の学習習慣を身につけます。
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2. 幅広い学習活動
理科には、「物理」「化学」「生物」「地学」の4つの分野があります。実験・観察を通して理解を深めます。
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3. 継続は力なり
小学校で学んできたことをさらに深く細かく学んでいきます。さらに高校での学習につながるように実体験を重視し、学び続けられるようにしていきます。
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4. 生活の中での理科の力
実体験はもちろん、本やテレビなどからも不思議や疑問があらわれてくるはず。現在の社会では当たり前と思っていることや日常的に使っている物に対しても、不思議やなぜを感じて自分の力で考えます。
Pick Up 中学校での学び
実験・観察
自然現象を観察する方法や態度を学びます。結果の整理や考察を通して、科学的に探究する力を育てます。
季節だより
二十四節気ごとに植物のスケッチや新聞記事のスクラップを作成。身近な自然に目を向けます
「発展的内容」の指導
実験設備の環境が整っているのは中高一貫校ならでは。高校で学ぶ発展的な内容についても実験や観察を取り入れています。
夏休みの自由研究レポート
学校よりも家庭で過ごす時間が多くなる夏休み。いつもよりゆっくりと流れる日常で感じる疑問を研究課題とし、生徒1人ひとりが自ら考えた実験と観察を通し、結論を導きます。