名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演演奏会を開催

椙山女学園大学附属小学校では、3年ごとに児童と名古屋フィルハーモニー交響楽団が共演するコンサートを開催しています。
本校が2012年度から3年連続で名古屋フィルハーモニー交響楽団のエールコンサート(地域支援のための寄付を目的とした演奏会)に参加したことをきっかけに、継続的に共演する機会を設けています。
2024年度までに7度開催している、全校児童が参加する一大イベントです。
 

共演までの道のり

1.児童たちは開催の約半年前から練習を開始します。開催が近づくと指揮者をお招きし、指揮者の方から直接指導を受けます。
2.高学年の児童は開催前日に、実際の会場でリハーサルを実施します。本番と同じ環境の中で音合わせを行い、気持ちを高めていきます。
3.本番当日、子どもたちは、これまでの練習の成果を発揮し、堂々とした態度で、心を一つにして歌うことができました。

今回のテーマは「物語と音楽」。中学年は「森は生きている」、高学年は「ヘンゼルとグレーテル」の歌劇にそれぞれ挑戦しました。低学年は、子どものうたメドレーの他に、オープニングで「カルメン」を披露しました。
素晴らしい演奏と子どもたちの素敵な歌声によって、ホールは多くの感動が溢れていました。