今日は、おのれ書の師範の先生方に来ていただき、おのれ書を教えていただきました。５グループに分かれました。
　はじめに、「おのれ書」のお手本の「夏」「花火」「いつもありがとう」「夏休み」「ありがとう」「うみはひろいな大きいな」「のんびりのほほん」「あつさにまけるな」を見ながら、筆ペンの使い方、文字の書き方を丁寧に教えていただき練習をしました。今度は作品作りです。はがきに自由に自分の描きたい絵を筆・色鉛筆で描き、それに文字を書いていきました。初めて筆ペンを持つ子もいましたが、「お習字とは違うよ、形とか書き順とか気にしなくても良いよ」との先生の言葉に、みんな思い思いの文字や絵を描くことができました。最後は、はがきに描いたおのれ書に自分で落款を書き入れ、先生から己印を押してもらって完成です。落款・己印の「赤」が入ると一段と作品が引き立ち、子どもたちは、満足そうでした。お気に入りの１枚を好きな色の台紙にはって、一人ずつ作品の発表会です。子どもたちの感想は、「楽しかった」「少し難しかったけど楽しかった」「お習字と違っておのれ書は、自分の思いで描くことができるので楽しい」などといった感想が多く聞かれました。それぞれの作品を掛け軸にはり、学童クラブの玄関に張り出し、保護者の方にも見ていただき、子どもたちの作品に「上手」「おのれ書をはじめて知りました」「すばらしい」とか感想をいただきました。