制定　昭和56年11月5日
作詞　宮田　力松
作曲　水野久一郎

　1． 　朝日に映えて しゃちひかり
　　　　桜の花は 咲きにおう
　　　　まことの教え 胸にひめ
　　　　心とからだ たくましく
　　　　強くきたえん ああ椙山 椙山小学校

　2． 　恵みの光 みちあふれ
　　　　緑の風に 空高し
　　　　友を呼ぶ声 こだまして
　　　　大きなひとみ かがやかし
　　　　明るく伸びん ああ椙山 椙山小学校

　3．　 夕焼け雲の たなびきて
　　　　学びの庭に 菊かおる
　　　　みんな仲よく むつみ合い
　　　　明日にのぞみを いだきつつ
　　　　美しく生きん ああ椙山 椙山小学校

制定　昭和60年9月7日
作詞　日比野義弘
　　　久野　保佑
作曲　水野久一郎

　1． 　なるよなるよ かねがなる 金剛鐘の鐘がなる
　　　　グッドモーニング モーニング すぎの子さん
　　　　えがおが明るく すこやかに
　　　　花のわむすんで うたいましょう
　　　　ワントゥスリー ワントゥスリー 鐘がなる
　2． 　しろいしろい くもをこえ 金剛鐘の鐘がなる
　　　　ハウアーユー アーユー すぎの子さん
　　　　よい子つよい子 たくましく
　　　　しぶきもたかく およぎましょう
　　　　ワントゥスリー ワントゥスリー 鐘がなる
　3． 　とおくとおく かぜにのり 金剛鐘の鐘がなる
　　　　グッドラック ラック すぎの子さん
　　　　なかよしこよし 美しく
　　　　あしたの夢を ひらきましょう
　　　　ワントゥスリー ワントゥスリー 鐘がなる

毎朝8時30分、金剛塔から響く美しい鐘の音が学園の一日の始まりを告げます。椙山正弌初代学園長がカリフォルニア大学を訪れた際、美しい鐘の音と静かに祈る学生や道行く人々の姿に感動し、「本学園にもそのような鐘を」という思いは、それから10年後に実現しました。ロンドンのジレット社に注文し、1931年、“白亜の殿堂”と称された現在の山添キャンパスに建っていた第二高女の校舎に取り付けられたのです。唱歌『金剛石』のメロディーを奏でるこの鐘は『金剛鐘』と名づけられ、以来、学園のシンボルとして奏鳴係の生徒の手で、今日まで授業日や行事日には毎朝、荘重に演奏されています。