３学期が始まってから、総合の時間にずっと準備をしてきた有松絞り。３月に入り、ようやく染める日がやってきました。マスクにフェイスシールド、ビニール手袋をして、いよいよ開始です。薬品や染料を混ぜ、染めていくのですが、嗅いだことのない強烈な匂いに、思わず鼻をつまむ子も。それでも染め上がりを楽しみに、頑張りました。水洗いをして、糸をほどいていきます。丁寧に縫ってきた子ほど、ほどくのも大変でしたが、少しずつ柄が見えてくると、嬉しい歓声が上がります。その日は学校に干しておき、翌日持ち帰ることに。早くおうちの方に見せたいと、待ちきれない様子でした。

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