今日は椙山女学園大学教育学部の野﨑健太郎先生と学生の方9名に来ていただいて、「ゴム鉄砲」の作り方を教えていただきました。
　初めに、材料の輪ゴムの原料と環境問題のSGDSについて話を聞きました。ゴムの種類は、天然ゴムと合成ゴムがあり、なかでも、天然のゴムの木がだんだん少なくなっているということでした。
　その後、各班に分かれて、野﨑先生と学生の方に作り方を丁寧に教えていただきました。材料は、割り箸と輪ゴムでした。割り箸を半分に割ったり、はさみで切ったり、割り箸に輪ゴムで巻き付けたりして作りました。割り箸に輪ゴムを八の字に巻き付けていくところがなかなか難しく、上手くいかない子は高学年の子に手伝ってもらっている姿も見られました。完成したら、すぐ試してみる子、自分の的当てを作る子、オリンピックでヒントを得たのか、10点、5点とか思い思いの的当てを作り、友達と飛ばし合いながら、楽しんでいる子もいました。また、「家に帰って妹とするんだ」とか、「的当てとか、ゴム鉄砲が作れて楽しかった」「最初は難しかったけど、だんだん作れるようになり楽しかった」という声がたくさん聞かれました。
「自分で作って、遊ぶ」楽しさを味わいました。子どもたちは大満足の様子でした。