金管五重奏(名フィル アウトリーチ)
名フィルのアウトリーチ4回目になります。合奏を聞かせていただくのは今回で最後となります。
1曲目が終わって、説明が始まると早速、進行の方は質問攻めになりました。みんなの興味が大きいことが分かります。楽器紹介は、それぞれの楽器が主に活躍する曲を1曲ずつ合奏していただき、これまでの楽器紹介とは少し趣向が変わっていました。軽やかな音や美しい音、重厚な音を聞くことができました。楽しくリズムに乗り体を動かし、美しいハーモニーに聞き入っていました。
1 歌劇『ウィリアム・テル』序曲~スイス軍の行進(ロッシーニ)
2 トランペット吹きの休日(アンダーソン)
3 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より 間奏曲(マスカーニ)
4 聖者の行進(黒人霊歌)
5 うわきはやめた(ウォーラー)
6 映画『サウンド・オブ・ミュージック』 より(ロジャース)
アンコールは、「アナと雪の女王」。大きな声で振りをつけながら歌う子もいました。5人の方がぴたりと息を合わせて演奏できるのは、曲の冒頭で文字通り"息を合わせている"ことと、お互いの音を聞きながら演奏しているからです。エールコンサートの子供たちの合唱でも、指揮者をよく見て、お互いの声と名フィルのオーケストラの演奏をよく聞き、美しい声を出すように期待しています。