このニュースのポイント
生徒の発案で実現した「被爆クスノキ」の植樹式を開催。平和への思いを未来へつなぐ、椙山ならではの取り組みです。
「平和のシンボルを椙山に。」——3人の生徒の願いが、時を経てようやく実を結びました。6月13日(土)、長崎市から譲り受けた被爆クスノキの苗木を、椙山女学園中学校・高等学校の校内に植樹しました。名古屋市内の学校としては初の取り組みです。

生徒の発案で実現した「被爆クスノキ」植樹
6月13日(土)、椙山女学園中学校・高等学校にて「被爆クスノキの植樹式」を開催しました。この取り組みは、生徒の発案により実現し、名古屋市内の学校としては初めての取り組みです。
被爆クスノキは、1945年8月9日の長崎への原爆投下により大きな被害を受けながらも生き続けている木です。その命を受け継ぐ小さな苗木を、昨年長崎市より譲り受け、生徒と教職員たちが植樹できるようになるまで大切に育ててきました。
当日は、名古屋市職員や地域の方々、戦争体験を語り継ぐ方々にもご参加いただき、記念植樹や生徒によるメッセージ発表が行われました。
被爆クスノキは、1945年8月9日の長崎への原爆投下により大きな被害を受けながらも生き続けている木です。その命を受け継ぐ小さな苗木を、昨年長崎市より譲り受け、生徒と教職員たちが植樹できるようになるまで大切に育ててきました。
当日は、名古屋市職員や地域の方々、戦争体験を語り継ぐ方々にもご参加いただき、記念植樹や生徒によるメッセージ発表が行われました。

小さな想いから始まった活動の広がり
この活動は、当時在校生であった数名の卒業生と教員が「若い世代が平和を伝えるためにできること」を考え、自主的に始めたことがきっかけです。
当初は少人数での活動でしたが、後輩へと受け継がれる中で仲間が増え、現在では同好会として継続的な取り組みに発展しています。長崎市や名古屋市への働きかけや募金活動なども、生徒自らの行動によって実現しました。
当初は少人数での活動でしたが、後輩へと受け継がれる中で仲間が増え、現在では同好会として継続的な取り組みに発展しています。長崎市や名古屋市への働きかけや募金活動なども、生徒自らの行動によって実現しました。
先輩から後輩へ受け継がれる想い
式でのメッセージ発表では、活動を立ち上げた卒業生が「このクスノキが何十年先も平和の象徴として語り継がれ、想いが広がっていくことを願っている」と語り、その想いを引き継いだ在校生は、「活動を守りながらさらに発展させ、次の世代へつないでいきたい」と決意を述べました。また、植樹された場所は生徒が毎日通る場所にあり、「木の成長を見守りながら、平和について考え続けてほしい」と願いを発表しました。


戦後80周年プロジェクトと本校の取り組み
本校では、2025年の戦後80年を機に「戦後80周年プロジェクト」を立ち上げ、生徒が主体となって平和について学び、考える取り組みを進めています。
高校では約50年にわたり長崎への修学旅行を実施しており、事前学習・現地研修・事後学習を通して戦争の歴史や平和の大切さを学び続けてきました。また、第二次世界大戦中の「熱田空襲」で本校の生徒や教職員が犠牲となった6月9日を「椙山平和の日」と定め、身近な歴史から平和について考える機会としています。
高校では約50年にわたり長崎への修学旅行を実施しており、事前学習・現地研修・事後学習を通して戦争の歴史や平和の大切さを学び続けてきました。また、第二次世界大戦中の「熱田空襲」で本校の生徒や教職員が犠牲となった6月9日を「椙山平和の日」と定め、身近な歴史から平和について考える機会としています。
未来へ続く「平和のシンボル」
今回植樹されたクスノキは、単なる植物ではなく、平和の大切さを考え続けるための象徴となります。
長い年月をかけて成長していく木の姿とともに、生徒一人ひとりの中で平和への想いも育まれ、次の世代へと受け継がれていくことが期待されます。
本校は今後も、生徒が主体となって学び、行動し、社会とつながる教育を大切にしていきます。
長い年月をかけて成長していく木の姿とともに、生徒一人ひとりの中で平和への想いも育まれ、次の世代へと受け継がれていくことが期待されます。
本校は今後も、生徒が主体となって学び、行動し、社会とつながる教育を大切にしていきます。

