育てる生徒像
自主自律による自己実現
本校では、生徒の「自主自律による自己実現」を目指しています。
そのために10年後、20年後を見据えた、基礎学力、自主性・主体性やコミュニケーション能力など非認知能力を育成しています。
そのために10年後、20年後を見据えた、基礎学力、自主性・主体性やコミュニケーション能力など非認知能力を育成しています。
※「非認知能力」:先行きが不透明な時代だからこそ必要となる、意欲や自信、コミュニケーション能力などの「人の心」や「社会性」に影響を及ぼす能力。

学びのステップ
進路を見据え、「個性」を伸ばす。段階的な成長プログラム

学びの特徴
授業・教科
基礎・基本の徹底、実践的・経験的な学び、仲間との問題解決の学びを重視した授業を行っています。
授業・教科

探究
本校では、全国的に探究学習が導入される前から、探究的な学びを先進的に進めています。
探究





教員・卒業生の声
コース制に捉われず、選択肢を広げてほしい
数学の授業では、事象を多面的に捉える力を身に付けられるよう、既習範囲の内容を用いながら働きかけを工夫しています。私は高校教員になる前、一般企業で営業職に従事していました。自身の経験をもとに生徒に話す機会もあり、社会に出る前の準備期間である学校生活を上手く使って多様な経験をしてほしいと思っています。本校は、進学希望校ごとのコース制を採用しておらず、コースに縛られることなく関心のある科目を選択できるので、一人ひとりの可能性を引き出せる点も大きな魅力。幅広い知識を習得することで将来の選択肢を広げてほしいです。
教諭(数学科):小島 亮
教諭(数学科):小島 亮

主体的に取り組む経験を通して、周囲に影響を与えられる力を持った生徒に成長してほしい
他者との丁寧なコミュニケーションを通じて信頼関係を構築する力を養ってほしいとの思いから、生徒と関わる際は自身が手本となれるよう努めています。本校は机上の学習にとどまらず、行事やイベントなどの課外活動でゼロから作り上げる経験が豊富なことも特色の一つ。仲間と協働するなかで協調性や柔軟な思考を身に付けていく環境が整っています。女子のみの環境で物事に主体的に取り組む経験を通して、周囲にプラスの影響を与えられる力を持った生徒に成長してほしいと願っています。
教諭(家庭科):飯島 由理
教諭(家庭科):飯島 由理

多くの協働体験で培った力が仕事で活かされていると実感しています。
テレビ局に入社し現在は報道部で行政担当の記者をしています。私は中高6年間放送部でアナウンスやドキュメンタリー番組の制作に携わったことをきっかけに、「映像で伝えること」に興味を持ちました。部活に限らず学生生活の中で幾度となく経験した、仲間と協力しあって一つのものを作り上げる達成感や喜び、そこで身についた協調性や粘り強さが、今の仕事でも活かされていると日々感じています。
東海テレビ放送株式会社 勤務 髙木 日菜乃さん
(立命館大学 映像学部 映像学科 卒業)

心豊かな校風が医師の夢を後押ししてくれました。
高校時代、勉強はもちろん、文化祭、体育祭などの行事や部活動、総合学習などに真剣に打ち込むなかで、「自分自身も学び、成長し続けたい」「人と関わり、相手の役に立ちたい」これらの思いが積み重なり、自然と医師を目指すようになりました。そして、やりたいと思ったことを周囲が心から応援してくださる椙山の環境は、私の夢の実現を後押ししてくれました。それぞれが決めた目標に向かって最大限の努力をしつつ、お互いにサポートし合えることが椙山の素敵な校風だと感じています。
安城更生病院 内分泌糖尿病内科 勤務 安藤 安佐子さん
(名古屋大学 医学部 医学科 卒業)
※所属・内容はインタビュー当時の内容となります
