2024年4月、国際コミュニケーション学部は外国語学部へ。
学部について
語学教育と国際教養を重視したカリキュラムにより、グローバル社会に対応できる人材を育成します。
国際コミュニケーション学部では、語学教育と国際教養を重視したカリキュラムを設置。国際言語コミュニケーション学科、表現文化学科ともに共通の専門科目が多く、学科を越えて授業を選択できるので、自分の興味やめざす進路に合わせて学びを深めていくことができます。
学科について
語学力と国際教養を携えて、多様化するグローバル社会の最前線へ。
英語を中心に、社会やビジネスで高度なコミュニケーションが図ることができる語学力と国際感覚を養成。1年次から外国人教員のもと、生きた英語やドイツ語、フランス語を学びます。異文化理解や国際ビジネスの知識も修得し、グローバルに活躍できる人材をめざします。
取得可能な資格
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
- 司書
- 司書教諭
- 日本語教員
- 学芸員
- J-SHINE(小学校英語指導者資格)
取得を応援する資格
- TOEIC®
- 実用英語技能検定
- 実用フランス語検定
- デルフ・フランス語学力資格試験(DELF)
- ドイツ語技能検定
- オーストリア政府公認ドイツ語能力検定(ÖSD)
- 世界遺産検定
目指す進路
外資系企業、総合商社、グローバル企業の国際部門、航空(客室乗務員・グランドスタッフ)、旅行会社、ホテル、国際観光施設、ツアーコンダクター、通訳・翻訳家、放送・新聞・出版・広告、日本語教員、中学校・高等学校教諭(英語)、大学院進学 など
学びの特色
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独自プログラムによる英語の徹底修得
外国人教員による指導を軸に、TOEIC®と連動した独自の英語プログラムを展開。語学トレーニングを先輩学生が支援するセルフアクセスセンターなど充実した語学学習環境を生かし、国際言語としての英語を着実に修得する。
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幅広い国際教養と専門知識の獲得
国際的な視野に立った幅広い教養、異文化コミュニケーションや言語の理論などの確かな専門知識、英語に加えて+Oneの語学力(ドイツ語・フランス語)という国際社会で求められる能力をバランス良く身につける。
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「使える英語」につなげる豊富な体験
高度な語学力をベースに、目的に応じて留学や海外研修に挑戦。さらに、国際学会での通訳ボランティアなど多彩な体験を通して、グローバルな環境や組織のもとで活躍できる「異文化理解力」と「実践力」を獲得する。
学びの流れ
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1年次
全学部共通の教養教育科目と椙山女学園大学で学ぶことの意義を確認する全学共通科目「人間論」を履修します。専門分野では、国際教養の基礎を学ぶとともに週5日の英語トレーニングで総合的な英語力のレベルアップを図ります。また第2外国語としてドイツ語・フランス語から選択します。
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2年次
1年次に続き、外国語学修に加え、日本語の力を磨き、コミュニケーションの基礎となる語学力の修得を目指します。4つの科目群の中から興味・関心に沿って専門分野を学ぶほか、留学・海外研修などの機会を通して、実践力を身に付けます。
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3年次
身に付けた語学力を生かし、All Englishで専門分野を学ぶ講義などさらに専門分野の学びを深め、高度な語学運用力と国際教養の獲得を目指します。また、3年次からゼミに所属し、卒業論文準備科目で自らの興味・関心を掘り下げます。
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4年次
4年間の総仕上げとして、卒業論文に取り組みます。卒業論文を英語で仕上げることができる語学力と国際人にふさわしい国際教養を身に付けます。