2015.11.27
本校では、今年度から算数の授業研究を中心に職員研修を行っています。研究テーマとして「根拠を明らかにし、論理的に説明しながら問題を解決する児童の育成」を掲げました。
今日の5時間目は、5年B組で算数の授業研究が行われました。担任の山下亜子教諭の授業を全教員で参観しました。愛知県教育委員会 義務教育課 課長補佐 鈴木佳樹先生、椙山女学園大学 教育学部 講師 髙橋聡先生にも参観いただきました。算数の授業は、「面積の求め方を考えよう」という単元の第1時間目で、平行四辺形の面積を求め方を考えます。5年B組の子供たちは、平行四辺形を切ったり、切ったものを移動したり、回したり、裏返したりして、面積を求めやすくなるように考えていました。いつになく緊張しつつもよく集中して頑張っていました。
子供たちを下校させた後に、授業検討会を行いました。授業者の反省、4人のグループで今日の授業の振り返り、全体での振り返りをして、義務教育課課長補佐の鈴木先生の指導講評、大学の髙橋先生からの講評をいただきました。
「論理的な説明」には絵や図なども大切です。しかし、必ず「言葉の力」が必要になってきます。算数の用語の便利さを確認し、言葉をもとに思考の型を形成し、聞く相手に分かりやすく説明できるような児童に成長できるよう指導をしていきます。
算数の授業
授業検討会
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