総合的な学習の時間に、レゴ社のマインドストームＥＶ３のプログラミングに取り組んでいます。

前進、後進、回転など基礎的なプログラミングの方法を身に付けました。その後、自分たちの考えたコースを走らせるという課題に取り組んでいます。ゴールまで走らせるために、ペアで相談して、ロボットを動かして試し、うまくいかない場合は原因を話し合い、問題を解決していきました。そのなかで、協調性や創造性を育んでいます。また、困難を乗り越える忍耐力や集中力も身に付けています。タイヤの回転数や走らせる秒数などを試し、改善するなかで、小さな命令を調整し、順序良く組み立てるのがプログラミングです。この活動は、筋道を通して考える力、すなわち論理的思考力を高めています。

新しく挑戦したカラーセンサーも、色を感知する「しきい値」を、各色で試して、プログラミングする必要がありました。このカラーセンサーを取り入れて、コースを攻略したグループもあります。子どもたちの粘り強さや、新しいことに果敢に挑戦する姿には、いつも感動します。

また、自分たちのロボットが走る様子をビデオに撮り、記録していきました。ｉＰａｄのアプリケーションを活用して、ビデオ編集にも取り組みました。ＩＣＴを使いこなす力も確実に身に付けていることを頼もしく思います。