卒業研究
4年間の成果を社会に発信し、将来のキャリアにつなぐ
人々の生活に新しい価値を届けるためのものづくり。それが、生活環境デザイン学科が目指す「デザイン」です。4年間の学びの集大成として、卒業研究に取り組み、卒業展で社会に発信します。学生は、各研究室の教員の指導を受けながら、卒業設計・制作・論文・企画のいずれかのカテゴリーを選択し研究を行います。
アパレルメディア分野
アパレル設計のための人体形状や色彩などに関する研究、アパレル素材に関する布の特質や布の染色に関する研究、アパレル心理に関する研究、アパレルデザインを具体的に企画・設計した作品などの創作・制作を行います。
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「着脱の機能性を考慮したバレエ衣装の制作」安藤 実佑
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「地域活性化のための継続的家庭科教材の研究 -浜ちりめんを用いたウエディングドレスの制作-」北河 瑞葵
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「ジェンダーフリーウエディングドレスの制作」衣川 ひまり
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「ー日・中・韓の伝統衣服の共通点と相違点ー」小澤 彩乃
インテリア・プロダクト分野
内装材の研究やものづくりを通じた地域再生の取り組み、家具や照明による新たな空間の提案、地場素材を用いたインテリア設計などを行います。制作では材料や加工法を検討し、試作を繰り返して作品に仕上げていきます。
建築・住居分野
論文は、フィールドワークや実験で得られたデータを、客観的分析手法によりまとめていきます。設計・企画は敷地や地域のリサーチを十分に行ったうえで、プレゼンシートと模型の制作や企画提案/実施を行います。