
6月7日(土)、本校のランチルームにて「被爆クスノキ記念式」を執り行いました。
長崎の被爆クスノキ二世の苗木は、平和首長会議および日本非核宣言自治体協議会から、名古屋市役所を通じて椙山女学園に託されました。今後、本校にてこの苗木を平和の象徴として大切に育てていくことになります。
この苗木を椙山女学園で育てることが実現した背景には、本校の一人の教員と三人の生徒による自主的な平和活動への取り組みがありました。
記念式当日には、その思いを受け取った約90名の生徒がランチルームに集まりました。
記念式では代表の高校3年生の濱田美幸さんが
「戦争を直接体験された方ではなくても、戦争を語り継いでいくことはできます。
むしろ、私たちが語り継いでいかなければならないのです。
そうしないと、戦争がどれだけ非人道的で残酷なものであったかを忘れ、
また戦争をしようという人が現れてしまうかもしれません。
だからこそ、戦争を体験していない私たちが語り継いでいく必要があると思っています。」とスピーチ。
被爆クスノキが大きく成長し、その前を通る未来の椙山生たちがふと立ち止まり、平和について考えるきっかけとなることを願い、植樹を行います。
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この苗木を椙山女学園で育てることが実現した背景には、本校の一人の教員と三人の生徒による自主的な平和活動への取り組みがありました。
記念式当日には、その思いを受け取った約90名の生徒がランチルームに集まりました。
記念式では代表の高校3年生の濱田美幸さんが
「戦争を直接体験された方ではなくても、戦争を語り継いでいくことはできます。
むしろ、私たちが語り継いでいかなければならないのです。
そうしないと、戦争がどれだけ非人道的で残酷なものであったかを忘れ、
また戦争をしようという人が現れてしまうかもしれません。
だからこそ、戦争を体験していない私たちが語り継いでいく必要があると思っています。」とスピーチ。
被爆クスノキが大きく成長し、その前を通る未来の椙山生たちがふと立ち止まり、平和について考えるきっかけとなることを願い、植樹を行います。
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