「被爆クスノキ二世」の苗木を未来へ——クスノキ募金活動を開始しました

6月7日(金)に開催された「被爆クスノキ記念式」において、本校は長崎市より「被爆クスノキ二世」の苗木を譲り受けました。この苗木は、1945年の原爆を乗り越えて生き続けるクスノキの子孫であり、現在では平和の象徴として全国各地に広がっています。

本校では、この苗木を大切に育て、平和への願いを次世代へとつないでいくため、6月10日(月)より「クスノキ募金」活動を開始しました。募金で集まった寄付金は、長崎市が設立した「クスノキ基金」へ寄付され、被爆樹木の保護や平和啓発活動に活用されます。

募金初日には、登校する生徒たちに呼びかけを行い、1万415円の温かい寄付が集まりました。
募金活動は6月13日(木)まで毎朝実施し、今後の文化祭などの学校行事でも継続して行っていく予定です。

苗木は、もう少し成長した後、秋に本校ロータリー中央に植樹される予定です。ぜひ「被爆クスノキ二世」の苗木をご覧いただき、平和への思いを共有していただければと思っています。