3年生が盛田株式会社から「発酵調味料」を学び、味噌煮込みうどんを作りました

11月13日(木)・14日(金)、3年生の選択科目「食物」履修者124名を対象に、「和食と発酵調味料」を学ぶ講義を行いました。

今回は、醤油・味噌・清酒をはじめ日本の伝統発酵食品の企画・製造・販売を行い、名古屋市に本社を置く盛田株式会社で商品開発を担当している、福田氏と日髙氏を講師に迎えました。

講義では、発酵調味料の種類や調理効果について説明し、生徒たちは「豆味噌」「麦味噌」「米味噌」の3種類の味噌の味比べや「濃口醤油」「淡口醤油」「たまり醤油」の3種類の醤油を口にして、種類を当てる体験も行い、味噌や醤油の種類によって色、味や香りが違うことを実感できたようです。

11月17日(月)・11月18日(火)には、盛田株式会社の八丁味噌を使用し、味噌煮込みうどんの調理実習を行いました。手打ちでうどん生地から作り、愛知県特産の越津ねぎも使用し、愛知県名物 味噌煮込みうどんを完成させました。地元企業の商品と愛知の食材を使うことで、地域の食文化理解につながる実習となりました。