現代社会学科:ツアーの魅力をどう伝える?「名古屋まち歩きプロジェクト」振り返りワークショップでアウトプットを学ぶ

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6月4日(水)、現代社会学科1年生が、「名古屋まち歩きプロジェクト」の集大成として、振り返りワークショップを行いました。このプロジェクトは、名古屋の観光まちづくり事業を行う大ナゴヤツアーズと現代社会学科のコラボ企画で、5月初旬から学生たちは様々なフィールドに出向いて、その道のプロから名古屋の隠された魅力を学んできました。

ワークショップでは、まず同じツアーに参加した学生同士で意見交換を実施。自分が良いと感じた点を他の参加者はどう捉えたのか、複数の視点でツアーの魅力がどこにあるのかを深掘りしました。
その後、異なるツアーに参加した学生同士で、それぞれのツアーの魅力をプレゼンテーション。現地に来ていない相手に対し、自分の体験をどのような言葉でアウトプットすればよいのか、フィードバックを行いながら議論しました。

プロジェクトを通して、「地域らしい企画を作るためのポイント」や「お金を払ってでも参加したい名古屋観光とはどんなものなのか」について考えてきた学生達。これまで見過ごしていた名古屋の街の魅力を体感する貴重な機会にもなりました。

現代社会学科では、地域社会と連携した実践的な学びを大切にしています。「名古屋まち歩きプロジェクト」は、まさにその象徴。学生たちが自ら考え、行動し、社会と関わることで、座学だけでは得られない「社会で生きる力」を育んでいきます。

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