3年次から全員で取り組む卒業研究
老化や老年性疾患を予防する生活スタイルを提案することを目的として、老化原因のひとつである終末糖化産物(AGEs)に着目し、AGEsを抑制する食品素材の探索や生活習慣の解析など、基礎および臨床レベルでの研究を実施。民間企業とも連携しながら、人々の健康や美容をめざす研究をしています。
体組成、身体活動、食習慣などさまざまな要因が栄養素の代謝に及ぼす影響について、血液や尿などの生体試料を用いて科学的に解析しています。
微生物とヒト・環境間での多様な関係性に関して調査・研究しています。人の健康を脅かす食中毒や微生物発酵を用いた有用物質生産などが研究対象です。
食べ物のおいしさに影響を与える調理過程での変化を解明する調理科学的研究や、考案した試験食が摂取後に人体へ及ぼす影響をみる「ヒト対象研究」を中心に、調理に関連する調査研究、教育教材の開発なども実施。研究を通して学生の主体性を育み、計画力、実行力を育てるほか、チームワーク力を高めます。
ロコモティブシンドローム・フレイル※予防の研究をしています。若年女性・高齢者・フレイル外来などを対象に、測定・調査・分析・支援をまとめます。学生たちは、実践的な視野に立った基礎・応用力を身につけます。
※加齢により筋力や精神面が衰えること
老化や老年病の原因となる「細胞レベルの老化」を抑える食品成分の探索を行い、「食」の面から健康寿命の延伸をめざします。
肥満、内臓脂肪蓄積、メタボリックシンドローム、動脈硬化などについて、健康・疾病・老化と生活習慣との関連を研究します。
Copyright © Sugiyama Jogakuen. All Rights Reserved.