経験豊富なゲスト・スピーカーから戦略的に思考する力を学ぶ
現代マネジメント研究科での研究目的は、今日の世界経済および地域経済の動向に即した新しい社会問題を研究し、その現象を的確に把握し、幅広い知識を複合的に利用しながらアプローチし、解決していく方策を学ぶことにあります。現代は、例えば経済の面ではアメリカ・サブプライムローンに端を発した金融危機、グローバリゼーションがもたらした経済格差などの問題があり、また、少子高齢化も進行しています。こうした社会を見据え、知識のみに偏らず、経験豊富なゲスト・スピーカーを招いて実務上の知見に接すること、研究対象と自らの研究との双方向性を保持し、戦略的に思考し意志決定を行う能力を身につけることが可能です。
働きながら学ぶことができるカリキュラム
講義は現代マネジメント特別研究を除いて、すべての科目において半期(前期・後期)で開講するセメスター制を採用しています。集中的に学修することができ、効果的な研究指導をめざしています。また、社会人学生が働きながら学修・研究することができるように、平日の6限(18:30~20:00)および土曜日の1限~4限(9:10~16:30)の時間帯にも開講する昼夜開講制を採用します。
社会でリーダー層となる女性を育てる
現代マネジメント研究科では、技術系大学院の研究科ではなく、さらに女子大という特徴をも生かし、将来の①知識基盤社会および持続可能な成熟社会の創造と支援を担う研究者、②各種組織体に属し、指導的立場で研究能力を十分に発揮しうる知的リーダー、③国際的にマネジメント能力を発揮して活躍できるスペシャリストとなる人材の輩出をめざしています。これらを念頭に、社会における指導的な立場で活躍する女性を養成していきます。
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