
7月29日(火)、夏休み中の預かり保育の一環として「外国語(韓国語)で遊ぼう」と題したイベントを開催しました。本取り組みは、幼児期から多様な文化や言語にふれることで、子どもたちが自然と他者を尊重し、受け入れる感性を育てることを目的としています。

今回は外国語学部の金潤貞講師を招き、子どもたちはまず世界地図を使って日本と韓国の位置を確認。その後、韓国語でのあいさつや「あたま、かた、ひざ、あし」の歌を韓国語で歌うなど、遊びを通して言葉に親しみました。また、折り紙で韓国の伝統遊び「タクチ・チギ/メンコ」を作ったり、韓国式の鬼ごっこに挑戦したりするなど、五感を使いながら学びを深める時間となりました。

この企画は、園長であり外国語学部の教授でもある堀田園長が、「英語圏以外の文化にもふれてほしい」との願いから実現。英語教育に力を入れてきた当園にとって、今回の韓国語イベントは、多言語環境への第一歩として重要な取り組みとなりました。

今後は、8月19日(火)に短歌を通じて日本文化を学ぶ会、26日(火)にはフランス語にふれるイベントも予定されています。これからも大学と連携しながら、子どもたちが世界と自然につながる機会を提供します。