椙山女学園大学附属幼稚園の歌

金剛鐘が鳴っている

制定 昭和61年2月10日 椙山女学園大学附属幼稚園 同PTA
作詞 日比野 義弘/久野 保佑
作曲 秦 賢吾
 

  1.  お日さま にこにこ お花がさいた
     小鳥も 朝の ごあいさつ
     おはよう おはよう ごあいさつ
     金剛鐘が 鳴っている
     みんな あかるく うたいましょう
     ぼくも わたしも 椙の子さん
     たのしい たのしい 幼稚園
     
  2.  そよ風 やさしく 木の葉がゆれる
     お空は 青く 白い雲
     ふんわり ふんわり 白い雲
     金剛鐘が 鳴っている
     みんな げんきに あそびましょう
     ぼくも わたしも 椙の子さん
     なかよし こよしの 幼稚園

金剛鐘

毎朝8時30分、金剛塔から響く美しい鐘の音が学園の一日の始まりを告げます。椙山正弌初代学園長がカリフォルニア大学を訪れた際、美しい鐘の音と静かに祈る学生や道行く人々の姿に感動し、「本学園にもそのような鐘を」という思いは、それから10年後に実現しました。ロンドンのジレット社に注文し、1931年、“白亜の殿堂”と称された現在の山添キャンパスに建っていた第二高女の校舎に取り付けられたのです。唱歌『金剛石』のメロディーを奏でるこの鐘は『金剛鐘』と名づけられ、以来、学園のシンボルとして奏鳴係の生徒の手で、今日まで授業日や行事日には毎朝、荘重に演奏されています。

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