マレーシア・シンガポール研修レポート 最終日

このニュースのポイント

マレーシア・シンガポール研修最終日は、現地学生との市内散策を通して自然な国際交流を深め、多民族文化が息づく街の魅力を体感。夜のナイトサファリでは生物多様性について学びました。5泊6日の研修を通じ、生徒たちは多様性理解・実践的な英語・主体的な学びを得て、大きく視野を広げました。
 

友情と多様性、世界を自分事として捉える最終日

研修最終日。この日は、現地の学生ボランティアとの市内散策と、夜のナイトサファリを通して、シンガポールの多層的な魅力に触れる、充実した一日となりました。 

同世代との交流 — 国境を越えた「等身大の友情」

午前中は、年齢の近い現地の学生ボランティアとともに市内散策へ出かけました。日本のアニメや漫画など共通の話題も多く、出会って間もないにもかかわらず、以前からの友人のように自然と会話が弾む様子が印象的でした。
セントーサ島では、遠足に来ていた地元の小学生たちから「こんにちは!」「かわいい!」と日本語で声をかけられる場面もあり、日本という国が現地で親しみをもって受け入れられていることを実感する機会となりました。

多民族社会の深層 — リトルインディアでの体験

アラブストリートやリトルインディアでは、多民族国家シンガポールならではの濃密な空気を体感しました。特にリトルインディア地区は、そこだけが別の国であるかのような独特の活気に満ちています。
ホーカーセンター(屋台街)では、右手のみを使って食事をする「インド式」の食文化を目の当たりにしました。ガイドの方とともに現地の方々と同じ空間で食事を囲む体験は、日本ではなかなか得られない、異文化の深層に触れる貴重なひとときとなりました。
 

ナイトサファリ — 命の尊さと生物多様性

夜は、世界的に知られるナイトサファリを訪問しました。暗闇の中で活動する動物たちの姿を観察しながら、絶滅危惧種の保護や生物多様性の重要性について学習しました。
都市国家でありながら自然環境の保全にも力を入れるシンガポールの姿勢に触れ、生徒たちは「共生」という視点から環境問題について考える機会を得ました。
 

【研修を終えて】新たな知見、未来への確かな一歩

5泊6日のマレーシア・シンガポール海外研修を通して、生徒たちは多くの学びを得ました。

■多様性の実感
世界にはさまざまな宗教や民族が存在し、それぞれ異なる文化や生活様式があること。

■生きた英語
英語は多様なアクセントや背景を包み込み、人々をつなぐ実践的なコミュニケーションツールであること。

■観光を超えた学び
現地の学生や家庭、専門ガイドとともに行動することで、通常の旅行では見ることのできない社会の仕組みや価値観に触れられたこと。

この研修で得た新たな知見と、自分から一歩踏み出した経験は、生徒たちの今後の進路や人生観を照らす、確かな光となることを願っています。