第13回ジュニア料理選手権で、田村花碧さんが個人部門 高校生の部 準グランプリを受賞しました。

ジュニア料理選手権は、「料理をする子どもたちに光を当てる場を提供することで、家庭料理の楽しさ、作る喜びを知る機会を増やし、家庭での食文化の担い手を永続的に支えていく」を目的に、株式会社オレンジページと味の素株式会社が2012年から毎年共同開催している料理コンテストです。中高生を対象とした料理コンテストとしては日本最大級の規模を誇ります。

13回目を迎える今年の募集テーマ『笑顔を作る応援ごはん~料理で気持ちを伝えよう~』を踏まえ、出品作品の「ネパール気分のやさしいモモ ~手術を乗り越えたら次は味覚で世界旅行~」を完成させました。夏休みから準備を進め、何度も練習を重ねたオリジナルのレシピです。

ネパール料理でありながら、日本の身近な食材で作れる工夫が施され、さらに皮から手作りした丁寧な仕上がりが特徴です。

数々の審査を通過し、味の素グループうま味体験館(神奈川県川崎市)で11月30日に行われた最終選考の調理審査では、多くの注目を集めました。田村さんは「いつかネパールに行って、本場のモモと自分の作ったモモを食べ比べて答え合わせがしたい」と語っており、その探求心と努力が今回の準グランプリ受賞につながりました。これからのさらなる挑戦がとても楽しみです。
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