1年生が地域産業の「ものづくり」を体験する校外学習を実施

11月14日(金)、1年生9クラスが、安城・岡崎、常滑、美濃、土岐、郡上、飯田の7つのコースに分かれ、地域産業の歴史にふれ、「ものづくり」を体験する校外学習を実施しました。
安城・岡崎コースの生徒たちは、文化庁「食育ミュージアム」に指定されている枡塚味噌を訪問しました。
まず、木桶が並ぶ味噌蔵を見学し、社長の野田様より直接、食育に関する貴重な講義を受けました。
日本の食文化を支える発酵の歴史にふれ、「うまいものを作るのではなく、おいしいものを育てる」という理念は、食品づくりへの深い哲学として生徒たちの心に響きました。生徒たちは対話を通して、多くの学びを得ることができました。
その後、安城市の安城デンパークへ移動し、ハーバリウムボールペン作りを体験。公園内の散策を楽しみました。
他クラスのコースでも、それぞれの地域の特性を活かした多彩な体験が行われ、生徒たちは地域社会に根差した産業の重要性を実感し、それぞれに充実した一日となりました。