
8月4日(月)椙山女学園大学生活科学部管理栄養学科で、高校生を対象とした食品学講座がおこなわれ10名の生徒が参加しました。
これは、総合学園である椙山女学園ならではの環境を活かし、普段、高校では扱えない実験器具を使用し、大学の専門の先生から指導を受けることで、高校生に大学の授業を体験してもらうため、夏休みを利用して実施しているものです。
これは、総合学園である椙山女学園ならではの環境を活かし、普段、高校では扱えない実験器具を使用し、大学の専門の先生から指導を受けることで、高校生に大学の授業を体験してもらうため、夏休みを利用して実施しているものです。

この日は、食品科学研究室の保田倫子准教授から説明を受けた後、野菜ジュースから脂溶性成分であるカロテノイドを抽出する実験を行いました。実験では、有機溶媒を使ってカロテノイドを抽出した後、エバポレーターを使って濃縮し、薄層クロマトグラフィーによってさらに細かく成分物質を分離させました。
参加した生徒たちは、「実験することによって、ジュースの成分を視覚的に確認できて楽しかった」「普段、飲んでいるジュースを化学的に見ることで、食品分析のおもしろさを感じた」と話し、食品学の魅力を感じていました。中には、昨年受講して楽しかったからと2年連続で受講した生徒もいました。
参加した生徒たちは、「実験することによって、ジュースの成分を視覚的に確認できて楽しかった」「普段、飲んでいるジュースを化学的に見ることで、食品分析のおもしろさを感じた」と話し、食品学の魅力を感じていました。中には、昨年受講して楽しかったからと2年連続で受講した生徒もいました。

生徒たちは、実験のサポートに入ってくれた管理栄養学科の学生たちとの交流を通じて、進路選択のヒントも得ることができ、実りある一日となりました。