高校1年生が企業と連携した探究学習をスタート、来年2月にプレゼンも行います

1年生の「総合的な探究の時間」で、地元企業と連携した探究学習がスタートしました。この取り組みは、企業が抱える課題の解決策を生徒が考えることで、探究する力を身に付けることを目的に行っています。今年度は6企業から10テーマが提示され、1年生約340名が企業ごとに分かれ4人一組で課題に取り組みます。
 
10月23日(水)は、企業の担当者から自社の取り組みや、探究テーマのポイントなどのレクチャーを受け、生徒達はこれから取り組む探究テーマへの関心を高めました。 
 
探究学習では課題解決のためのアイデアを考えていきますが、その際、課題の本質を捉えて学問に落とし込むことが必要だと考えています。本校では、併設大学と連携し、探究テーマごとに大学教員のサポート体制がとられており、この日は来校した担当の大学教員からも、取り組む課題についての社会的・学問的意義について説明を受けました。
 
この探究学習は合計16時間行われ、来年2月には企業によるフィードバックとディスカッションの場を設けた探究成果発表会の実施を予定しています。学習を通して生徒達が学ぶ楽しさ、自分の成長を実感できることを願っています。